北九州市立大学同窓会

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支部組織

行橋・京都支部

健康ウォーキング日記 2011.11.23

 今日は朝から雨が降っていた。 テレビでアメダスを見ると10時頃には雨がやむような雲の流れであったので、 とりあえず、苅田役場に集まってから決めようということになった。
 今日は勤労感謝の日、日頃の行いに感謝しながら苅田役場の駐車場にそれぞれ集まった。 参加予定は16人であったが2人欠席で14人となった。 役場で観光歴史に詳しい小野さんの説明を聞きながら歩くことにした。
 役場から苅田駅の方に歩き旧中津街道に入った、稲山甚五郎の墓のところで説明を聞く。 1866年苅田村で百姓一揆がおこったが小笠原の家老島村志津摩に助命されたという話を聞く。 しばらく行くと里程標があり「従是椎田迄四里半」など昔は宿場町ではなかったかという。 話を聞きながら10号線から産業道路に出た。角のセブンイレブンでそれぞれで 弁当を買った。また14人分のお茶を買って配った。
 しばらく休んで産業道路を渡り松山地区に入った。松山城入口 の駐車場から登山になった。木の丸太で階段を造り登山道の整備は していたが急な傾斜のため足が痛かった。10分ほど歩いて休憩、また 20分ほど歩いて頂上に着いた。見晴らしは360度パノラマで景色は素 晴らしかった。東の方は北九州空港、北の方は小倉南区、西は東九州 道の苅田IC、南は苅田の町とセメントや自動車工場がみえる。その 広場で小野さんが松山城の説明をしてくれた。740年ごろ藤原広嗣に よって築かれたが戦国時代大内、毛利、大友の争奪があり海に近く重 要な拠点であったようだ。今は城はなく広場になっていて木で作った ベンチが置いてあった。そこで弁当を食べしばらくして下山、三菱マ テリアルの近くの団地を通り産業道路から10号線へ出て、苅田駅の通 りで雨がパラぱら降ってきた。歩きながら、皆と話しながら苅田役場 に帰り着いたのが1時20分ごろであった。
 片道1時間30分ぐらいの行程ではあったが少し足が痛かった。 血の循環は良くなったようだ。

木下弘徳(S41・商)