北九州市立大学同窓会

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会長挨拶

会長挨拶
同窓会活性化へ始動
〜名簿整備と職域組織化に向けて〜

             北九州市立大学同窓会   会長 善 正善


 昨年5月に会長就任以来、早いもので1年が経過し ました。何も分からないまま6月から12月までに開催さ れた30の支部総会のうち、15の支部総会に出席しまし た。その都度全国の同窓会員の皆様とお会いでき、新た な出会いに喜びを感じているところです。重複日程の ため欠席した支部には可能な限り出席するつもりで、 今年の年間目標を33支部に設定しました。
 支部総会に出席して改めて感じたことは、総じて高 齢化が進んでいることです。10年前の支部総会報告書 から参加者数の推移を比較すると、年々減少傾向にあ り、加えて平均年齢も上昇していることがデータからも 読み取れます。原因は言うまでもなく、
@高齢化に伴い参加できなくなった会員の増加、
A現役世代や若年層の参加が少ないこと、
B小中高のクラス全体の同窓会との相違――などなど
が挙げられます。つまり世代のギャップが大きすぎて 会話が成立せず、同窓会に魅力を感じないことや、若年 層との繋ぎ役である現役世代は仕事が多忙などを理由 に参加できないことが根底にあるようです。それは同 窓会にメリットを感じていないということです。この点 を解決しないと、これから先10年後の同窓会はどう なっていくでしょうか。昨年は、大学創立70周年を記念 した第66回同窓会総会が盛会裏に終わりましたが、近 藤前学長が掲げた創立100周年に向けて同窓会がどの ように関わっていくか、不安で一杯です。
 今後の同窓会の活性化を目指して、平成29年度第1 回評議会ではこの点を十分認識し、組織強化に向けた ブロック会議で善後策を検討する機会を設けました。 組織を強化する第一歩は全国約6万人の同窓生名簿の 整備や、現役世代がどこでどんな企業で活躍している かを把握することから始め、職域を組織化し、支部総会 に参加してもらうことで、その地域での同業種、異業種 での交流に繋がるのではないでしょうか。また、大学事 務局やキャリアセンターとの連携を強化し、同窓生の いる企業先一覧を学生に提供することで学生がOBか らより詳しい企業情報を得るなど、就職支援の一助と なるような同窓会活動にするべきであると考えます。
 今年度から若手の本部役員が入学式後に、保護者も 同席したオリエンテーションの場で学生支援など同窓 会の果たす役割について初めて説明し、理解を深めて もらいました。このように少しずつではありますが一歩 一歩前に進んでいます。活性化に向けての方策は本部 だけでは到底できません。現役世代の職域の組織化や 若年層の取り込みは支部活動の中で地道に行っていく 以外にありません。支部の存続や発展のため支部長以 下、支部会員の皆様の行動に強く期待しています。あく までも名簿整備や職域組織化が最終ゴールではなく、 問題はその後どうやって支部総会や行事に興味をもっ て参加してもらうか、さらに知恵を絞る必要がありま す。短期間に出来ることではないと十分理解していま すが、何も行動を起こさなければ現状から衰退するこ とは避けられません。どうか危機感を持って趣旨にご 理解を賜り、就任2年目の指針としてご協力をお願い いたします。

善正善(ぜん・ただよし)氏のプロフィール

昭和47年3月、商学部経営学科卒。同年4月、北九州八幡 信用金庫(現福岡ひびき信用金庫)に就職。
北九州市内の 支店長、本店の人事教育部長、執行役員営業部長などを経 て常勤理事、常務理事、専務理事を歴任し、平成27年6月 に退職。在職中は北九州地区の企業や団体、自治体などと の交流を通じて幅広い人脈を形成した。
また同窓会活動は 昭和60年5月から現在まで30年間にわたり八幡支部役員 (副支部長、幹事)を務めている。
大学在学中はユースホス テル愛好会に属した。趣味はバンド演奏。北九州市八幡西 区在住。66歳。

北友会会報第116号(平成29年7月15日発行)掲載