北九州市立大学同窓会

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会長挨拶

会長挨拶
活発な同窓会運営に向けて
〜 財政改善化の検討会議がスタート 〜

北九州市立大学同窓会   会長 善 正善


 ここ数年は異常気象の影響で自然災害や気象庁観 測史上初めてという報道をよく耳にします。梅雨入りも 例年に比べ今年は全国的に早いようです。また国の内 外でも新聞の紙面を賑わす記事が目立つようになり、 変革を感じる今日この頃です。
 同窓会もターニングポイントを迎え、活発な運営に 向けて、財政面でも改善の検討を始めるなど、近況につ いていくつか報告いたします。
 1点目は前回、評議会のあり方と職域情報について お願いしたアンケートについての報告です。集計の結 果は1回に減らすことに賛同いただける意見と、従来 どおり2回開催すべきという意見が拮抗しています。 その他条件が整えばというご意見や別の観点から経費 削減を求めるなど真剣な声が寄せられ、反響の大きさ を感じました。今すぐということではなく、入学定員の 減少や同窓会加入率ダウンによって、運営が窮状に陥 いるときを想定し、支出の大きな部分を占める項目の あり方を考え直すことも将来的には真剣に検討すべき と考え問題提起しました。私としても早急に年2回の 評議会を1回に減らすことは本意ではありませんが、 そういう時期が間違いなく到来するということを認識 して前倒しで検討する必要があると考えます。
 そのため、今年度から「財政安定化検討委員会(仮 称)」を設置して経費予算の見直しに着手します。経費 項目を一つずつチェックし、改善する余地が無いか検 討することで効率的な運営に努めます。次に職域情報 についてですが、画一的に職域を組織化することには 無理があることは理解しています。都心部や会員数の 大きな支部では可能かもしれません。しかし、登録会員 数が少人数であるとか地理的に広範囲に亘る支部につ いては組織化は難しいことですが、1人からでも登録 しておけば後輩が入ってくる可能性もあります。キャリ アセンターとの情報交換にも活用できるのではないで しょうか。
 2点目は、学生支援のやり方についても検討いたし ました。以前学生代表との意見交換会で特定の学生、例 えば体育系の部・サークルへの大会成績によっての褒 賞制度や毎回同じサークルへの支援が多く、一般の学 生が恩恵を受ける機会が無いので同窓会に対する認知 度が低いのではないかとの意見が出ました。今年度か ら事業費のうち、学生支援の項目を見直すことにし、北 九大同窓会支援プロジェクトとして「公募型学生支援 事業」を開始しました。これは従来の学生支援である奨 学金、部・サークルの対外活動において一定の成績を収 めたことに対する報奨金、留学生支援金などに加え、学 生のチャレンジ精神を応援するためサークル活動や学 外での活動、起業や個人的な活動も含め新しい・挑戦的 な活動に対し、同窓会が支援するものです。これにより 幅広く学生に同窓会の支援がPRできるものと考えま す。今回は16件のエントリーがあり、最終選考の結果、 優秀団体には総会でのプレゼンを行うことで学生と同 窓会の距離も縮まるのではないかと期待しています。
 最後に3点目はこの3月の卒業生から大学によるア ンケート調査が実施されました。記載内容には就職先 記載欄もあり、同窓会としてどうしても確保したかった 情報が記載されているのですが、個人情報開示の承認 チェックを要しているアンケートのため、同意した学生 は全卒業生のわずか5分の1という結果でした。大学 も今回初めての実施であったため、今後の大学・キャリ アセンター・同窓会との三者懇談会で改善を要望した いと考えております。
 以上、近況を報告させていただきましたが、まだまだ 問題は山積しています。本年度も問題意識をもって同 窓会活動に邁進いたしますのでご協力の程、宜しくお 願い致します。

善正善(ぜん・ただよし)氏のプロフィール

昭和47年3月、商学部経営学科卒。同年4月、北九州八幡 信用金庫(現福岡ひびき信用金庫)に就職。
北九州市内の 支店長、本店の人事教育部長、執行役員営業部長などを経 て常勤理事、常務理事、専務理事を歴任し、平成27年6月 に退職。在職中は北九州地区の企業や団体、自治体などと の交流を通じて幅広い人脈を形成した。
また同窓会活動は 昭和60年5月から現在まで30年間にわたり八幡支部役員 (副支部長、幹事)を務めている。
大学在学中はユースホス テル愛好会に属した。趣味はバンド演奏。北九州市八幡西 区在住。66歳。

北友会会報第117号(平成29年12月15日発行)掲載