北九州市立大学同窓会

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広島支部

合同ガイダンス、広島で開催

 北九州市立大学、九州 大学、福岡大学の3大学 の入学志望者を対象にし た「合同ガイダンスin広 島」が8月24日(月)、広島 市中区中島町の広島国際 会議場で開かれた。広島 県の高校に在学中の2年生、3年生126人が訪れ、大学の学 部の内容や生活環境、卒業後の就職の実態などを聞いてい た。
 広島市内の高校2年生の女子学生2人連れは「早めに大 学の実態を知りたかった。今日のガイダンスを参考にして、 進路を決め、1年後に備えたい。北九州市立大学は進学希望 の選択肢に入っている」と言い、大学の担当者から、学部の 状況や入試、学内の雰囲気などを熱心に聞いていた。呉市か ら父親と一緒に訪れた高校3年生の男子は「志望は外国語 学部米英学科。いろいろ聞いてみてハードルは高そうだが、 第一志望なので頑張ってみたい」と話し、父親も「希望に向 かって挑戦してほしい」と一緒に質問をしながら聞き入っ ていた。
 東広島市から来た母親は「夫婦が九州出身なので、是非、 北九州市大に入ってほしい」。福山から訪れた母親は「授業 の関係で本人は来られなかったので」と言いながら、入試資 料一式を手に「大学での生活のことが心配なので……」と大 学のスタッフから宿舎の状況や取り巻く生活環境などを中 心に質問していた。
 高校生に対応した田島司・入試広報センター長(文学部教 授)は「開始時刻前から高校生が続々集まってきたのを見 て、広島における北九州市立大学の存在感をしっかり感じ ることができ、うれしかったと同時に、その期待に応えられ るような教育を提供しなければ、と思った。今後も多くの志 願者を広島から迎え続けるには、北九大ファンを生み出す ような広報の必要性を感じた」と話された。

支部長 沖田康尚(S40・米英)

北友会会報第113号(平成27年12月25日発行)掲載