北九州市立大学同窓会

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総会

八幡支部

2018年度八幡支部総会
北九州ハイツ 平成30年6月30日

参加者 68人
支部以外からの参加者 松尾太加志・北九州市立大学 学長、中尾泰士・同副学長、善正善・同窓会会長、鈴木雅 子・本部幹事長、江口卓男・本部事務局長、岸野利之・中 間・遠賀支部長、進昭紘・小倉支部長

 今年は、当支部創立60周年に当たり、全会員(2,630 人)にご案内した。
 総会の進行は井上幹事長のことばで始まり、物故者 への黙とう後、校歌斉唱で会場の雰囲気が盛り上がっ た。北山支部長が支部の生い立ちから現状を報告、大規 模化しつつある支部活動の難しさを話した。同窓生間 の年齢差も70歳、若者たちや女性の参加交流は年々遠 のき、全国どこの支部においても共通で大きな課題と なっている。
 今回の参加者を分析してみると、昭和40年代が21人 と一番多く、次いで30年代が16人、50年代が5人、平成 が新卒者を含めて25人となっている。
 監査報告、役員の承認がなされ総会が終了、懇親会に 入った。来賓の紹介の後、2期目の善同窓会長の挨拶が あった。第一期の2年間、全国の各支部を回り、支部活 動のあり方、方向性について語り合ってきたこと、現役 学生との交流を促進するために学生支援策などを開始 していることなどについて熱っぽく語られた。
 松尾学長からは、母校の学究問題への取り組み、地域 貢献度、学生の就職率の高さなどについて全国の大学 や公立大学での高い位置づけが報告された。また、これ からの母校の方向性については、100周年に向け「地域」 「世界」「環境」の3本のキーコンセプトを掲げてグロー バル人材の育成をめざした大学像を実現していくと力 強く話された。今回は同窓の各級議員の参加が少なく、 大家智志参議院議員の代理と田中常郎市議のみで期待 外れであった。
 乾杯は中尾副学長(図書館長)の音頭で懇親・交流の 輪が拡がった。秋に予定されている同窓会総会・懇親会 について当支部の宮崎幸一実行委員長(S48・米英)が 決意を述べ同窓の支援を要請した。
 懇親が深まるうちに福岡ひびき信用金庫の新採を含 む若者たちがステージいっぱいに広がって各自の決意 表明をし、フレッシュでバイタリティあふれる若い姿 を見せた。そのうちの数人が抽選会を担当。当選者が自 己紹介をして和やかな笑いを誘った。外国人として参 加した、ベトナム国のグエン・バン・ルック君(H27)と 中国の郭超さん(H30)を紹介し激励した。ルック君は 2度目の参加で八幡西区内の企業に勤務している。
 フィナーレは大下哲治氏(S49・経営)の名調子に合 わせて参加者一同、肩を寄せ合って逍遙歌を高らかに 歌った。締めくくりは木村副支部長の挨拶と一本締め。
 この度の総会・懇親会の成功は支部役員はもとより 同窓会本部事務局の皆さんの温かいご支援によるもの であり感謝を申し上げます。帰路は黒崎駅と八幡駅方 面へのバス2台で会場を後にした。幸いにも雨は止ん でいた。

幹事長 井上雄大(H10・法律)

北友会会報第119号(平成30年12月15日発行)掲載