北九州市立大学同窓会

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評議会

平成30年度 第2回評議会

 同窓会の平成30年度第2回評議会が10月27日(土)、北 九州市小倉南区の北九州市立大学北方キャンパス本館 C201教室で開かれ、全国の48支部から評議員58人(代理 を含む)が出席した。司会は本部役員の実藤康文幹事(組 織対策/H21・経済)が務め、開会に先立ち前回の評議会 以降の物故会員に黙とうをささげた。続いて出席者全員 が起立して校歌を斉唱、議事に入った。
 会議の冒頭、挨拶に立った善正善会長(S47・経営)は、 「4月に業務上横領で逮捕・起訴された北九州市立大学国 際環境工学部の松波勲准教授(同窓会本部役員)が、10月 17日付けで大学が懲戒解雇したことを踏まえ、同窓会本 部役員会で本部役員の解任を確認した」ことを報告した。
 つづいて、@同窓会財政の安定化のために、本部経費を はじめ着手できるところから経費削減の取り組みをはじ めており、今回の評議会についても、ホテルでの開催を見 直して大学の教室をお借りして開催したこと、A各同窓 会支部においては、「女性の会」や「若者の会」、支部総会へ の参加者を増やすための取り組みなど様々な取り組みを されているが、職域といわれるものがなくて若手が来な い、県内でも移動に時間を要するため集まるのが難しいな ど、様々な課題を抱えておられることは承知している。し かし、何もしなければ同窓会はジリ貧になってしまう。支 部活動を充実させるためには、支部助成金の増額が必要 との要望もいただいており、そのためには現行の経費を削 減する必要があることを説明した。
 次に、2021年1月に同窓会創立70周年を迎えるが、2020 年秋に同窓会創立70周年を祝う総会・懇親会を開催する ことを説明した。
 続いて、6月の評議会以降に就任した評議員を鈴木雅 子幹事長(S52・経済)が紹介したあと、議長団選出に移り、 議長に白石泰彦評議員(関東支部長/S44・経営)、副議長 に北山一彦評議員(中津支部/S44・商)が選出され、議題 に沿って議事が進行した。

【報告事項】

平成30年度上半期事業報告及び活動報告

◆平成30年度上半期予算の執行状況
 鈴木幹事長が、平成30年度に掲げた運営・活動方針と 主要事業項目のうち「特記すべき活動」について説明し た。特記すべき活動として、
・ 同窓会の財政安定化を検討するため、本部に「財政安 定化検討委員会」を設置したこと
・ 今年度より新たに「公募型学生支援事業」を開始し、応 募16件のうち7件を採択し、約270万円の支援をおこ なっていること
・ 昨年見直しを行なった奨学金制度について、今年度の 給付者28人を決定したこと 
などを報告した。

◆平成29年度功労者表彰の審査結果について
 平岡三光評議員(福岡県南支部長/S40・米英)が審査 結果を報告した。本年度は、特別会員6人、支部役員22人、 支部団体推薦1組が表彰対象となった。

◆第68回総会・懇親会について
 江口事務局長が総会・懇親会の次第を説明した。
 その他の項目で、柳喜久子副会長(S48・英文)が、「女性 の会」第3回全国支部役員の集いと「若者の会」第1回全 国支部役員の集いの開催を報告した。
 また、鈴木幹事長が、2021年1月に同窓会創立70周年を 迎えることから、第70回総会・懇親会を2020年11月15日 (日)に開催することを報告した。
 その他として評議員から、会報誌について送付先及び ホームページの積極的な活用に対する意見や支部助成金 の充実を求める意見がだされた。

【組織活性化・安定化に向けた検討会】

 検討会では、その資料などを参考に、支部活動の中核を 担っている各評議員が日ごろ考え、感じていることなどを 自由に話していただいた。司会は、評議会とは一線を画し、 本部の石松秀喜副幹事長(S53・経営)が務めた。
 善正善会長が「今年、去年以上のことをやらないと(支 部活動は必ず)衰微していく。女性の会、若者の会への参 加者を支部総会の参加にどうつなげるかは支部で考える べきこと。財政安定化、支部活動の活性化について忌憚の ない論議をお願いしたい」と挨拶。論議に入った。

財政安定化に向けての見直し
 鈴木雅子幹事長が、事前に郵送した資料について概略 を説明、「会報の電子化も視野に入れたい」と今後の方針 を明かした。また今泉健幹事が同窓会のホームページ (HP)の見方をプロジェクターを使って分かりやすく説明 した。
 このため、意見交換では、「功労者表彰の対象者が多い。 総会に招いての表彰するのではなく、HPで紹介するだ けでもいいのでは」、「長年支部で苦労してきた人の表彰。 総会に来ていただいていいのではないか。それよりも同窓 生の皆さんにHPを見てもらう工夫を」との意見が出され、 以降、発表はHPをいかに魅力あるものにするか、その改革 案に集中した。以下、意見を箇条書きで紹介する。
◆ HPをリニューアルするために専門家の力を借りたらど うか。ひびきのキャンパス(国際環境工学部)には専門 家もいるし、学生もいる。改革に若い目が入ることも期 待できる。
◆ HPへのアクセスは1年に5,000件余。私も毎月10回ぐら いアクセスしているので、人数で言えば500人がアクセ スしているにすぎない。
◆ なぜHPを見ないのか。知らないからか、必要性を感じな いからか。会報を発行しない時のことを考えると、HP にアクセスしてもらうためには、はがきで会報のアップ 日を同窓生に知 らせるなどの施 策を考える必要 がある。
◆ HPをいかに魅 力あるものにす るかは、ひびきの の学生と組んで 検証する必要が ある。大学のHP と一緒に改革し たらどうか。
◆大学のHPを見たことがあるのか。皆さんが毎日同窓会 のHPを見ていればこんな(アクセス数が5,000件余の) 数字にはならない。HPを作った人よりも、それを閲覧す る側にも問題はある。私たちの支部では季節の行事や 親睦会などをはがきで案内しているが、必ず「詳しくは HPを」とアドレスを載せており、閲覧者数増えている。 「作り方が悪い」と言う前に、まず私たちでHPを見よう。

支部活動の活性化に向けた方向性
 司会の石松副幹事長が「一方に、支部総会への出席者 数を増やすことこそ大事という意見があり、他方に、支部 総会はもちろん大事だが、個別の同窓生の集まり、例えば、 サークル、ゼミ、女性の会、若者の会を支援すればいいと いう意見もある。同窓会の活性化には何をすればいいか」 と的を絞り、意見発表を促した。鈴木幹事長がここでも、 事前に送った資料について概略を簡潔に説明した。
 評議員から早速、「女性の会の全国支部役員の集いは必 要なのか。集いではどんな意見が出ているのか」と質問。 本部の柳喜久子副会長(組織対策、S48・英文)や女性評 議員から「主な意見は会報に載っている」「全国支部役員 の集いは開催してもらってよかった。立ち上げを逡巡して いる支部役員に力を与え、その支部での女性の会発足に つながった。支部総会に参加するよう声かけもしている」 「全国支部役員の集いで、支部段階では見つからなかった 悩みの解決策が見えてくる」などと述べた。

 他に次のような意見が出された。
◆「 参加して良かった」と思ってもらえる支部総会にしな ければならない。そのためにも支部役員には人間力を 高める努力、熱意が欠かせない。日ごろの活動が大事だ し、若者と一体になることで力が出る。目標を定め、力を 合わせ、心を合わせてやった結果、支部総会への参加者 数が増えた。
◆ 支部総会だけでなく、日ごろの行事も熱意を持って真 剣に取り組んでいると参加者数は増えて行き、会員間 の絆も深まる。こういう何げない行事への参加が同窓 会活動では大事なのだなあと思ってもらえる。議論の ために議論は不要だ。
◆ 小さなグループをつくっており、それが支部総会の参 加者数につながっている。
◆ 私たちの支部の女性の会は年2回開催しており、うち1 回は本部に助成してもらっているが、もう1回は助成が ない。双方への助成をお願いしたい。支部総会への参加 者数を増やす特効薬はない。日々の活動を通じて増や すしかない。
◆ 勤めている企業の人事異動で他支部の域内に出て行く 会員、逆に入って来る会員、それぞれの情報交換を。
◆ あらゆる手段を講じ、意欲を持って取り組むことが支部 活性化につながる。
◆ これまで三十数人だった支部総会の参加者が今年初 めて50人を超えた。従来からの参加者に新しい人を連 れてきてもらうと、新しく参加した人の同窓会活動に対 する意識が目覚める。
◆ 年4回の行事に地道に取り組みながら、さらに職域や サークルにウイングを広げていきたい。参加すればビジ ネスチャンスもあるよ、といった具合に。
◆ 支部活動支援金の増額をお願いしたい。
◆ 女性は子育て、介護などで支部活動になかなか参加し づらい面がある。私の支部は職域のグループ化、支部総 会への参加はうまくいっている。
 おおむね以上のような意見が出された。本部では、これ らの意見を精査したうえで「次の一歩」をどうするか検討 していく。
 なお、本部の屋地公克副会長(広報・情報担当、S43・米 英)が、「支部発行のニュースなどに会員の名前を掲載す る場合は、事前に必ず掲載について本人の了解を得るこ と、了解が得られない場合は掲載しないこと」と注意を呼 びかけた。また、会報に掲載している「支部総会」の記述に ついて統一スタイルを設けることを提案し、了承された。

北友会会報第119号(平成30年12月15日発行)掲載