北九州市立大学同窓会

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在校生への活動支援

奨学金

奨学金授与式

 令和3年度の同窓会奨学金の授与式が10月6日に行 われた。今回の授与式はコロナの感染拡大を防ぐため、 大学、同窓会、奨学生全員が初めてリモート形式で実 施。司会はもちろん、善正善同窓会長、松尾太加志学長 のあいさつ、奨学生の自己紹介などもすべて画面越し で行われた。
 今年度の奨学金受給者は、計13人(北方5人、ひびき の8人)。国や大学の奨学金制度が拡充されたことか ら、応募者は例年に比べて少なく、特に日本人学生の応 募は1人だけで、他は留学生だった(中国9人、ベトナ ム、韓国、インドネシア各1人)。応募者について厳重に 審査した結果、13人全員に受給を決定した。
 授与式で、善会長は「コロナ禍でオンライン授業が続 いたり、アルバイトも難しい状況が続いていると思いま す。特に留学生の皆さんは生活習慣や文化の違いも あって、授業や日々の生活が予定通りにいってないこと がたくさんあるでしょう。しかし、そうした苦境にめげ ず、勉強に励み、キャンパスライフを楽しんでほしい」と 励ました。松尾学長は「同窓会の奨学金で学生の勉学を 支援していただき、ありがとうございます。大学も大変 感謝しています。受給した皆さんは、この受給をいつの 日にか還元する側に回ってほしい。どんな形でもいいの で、受け手支援をかえしてほしい」と諭した。
 このあと、受給者一人ひとりが受給のお礼を述べた。