北九州市立大学同窓会

各界で活躍する同窓生シリーズ

第2回「大学の講義がきっかけで目指した司法書士」
佐渡 哲洋氏(H19年 法学部 法律学科卒)

令和6年2月9日

佐渡哲洋氏私は、広島支部の佐渡と申します。
大学3年生のときに、司法書士の方が講師を務める講義を受講し、市民や中小企業に身近な法律家である司法書士の存在に憧れて目指すことを決めました。卒業後、地元・広島の司法書士事務所でアルバイトをしながら受験勉強をし、約3年かかりましたが、無事に試験に合格することができました。
司法書士の仕事内容は多岐に渡りますが、わたしは主に、売買や相続に伴う不動産登記、会社の設立や変更等の商業登記の手続を行っています。案件の中には、前例や参考資料の少ない登記手続きや、複数の関係者の話を聞いたり、綿密な打ち合わせをしながら進めないといけない案件等、気をつかう案件も多くありますが、法律事務の専門家として日々業務に励んでいます。
また、幅広い同窓生の方々と交流できる同窓会にも魅力を感じ、定期的に参加させていただいています。クライアントのご紹介を頂くこともあります。今後もより多くの同窓生のみなさんとの出会いや交流を求め、積極的に参加していきたいです。

広島夜嵐会