北九州市立大学同窓会

令和４年度 臨時代議員会

支部助成金の増額などについて審議するための臨時代議員 会が11月６日（日）、北九州市小倉北区のリーガロイヤルホテル 小倉で開かれた。全国の各支部から代議員56人（会場に45人、 オンライン１人、議決権行使者10人）が出席。
　支部助成金の増額をはじめ、奨学金規程、理事会規程の各改 定の３議案を全員一致で承認した。
　臨時代議員会は午後１時、実藤康文理事（H21・経済）の司会 で開会。冒頭、挨拶に立った善会長は、 コロナ禍により2020、21年と続けて中 止した秋の総会・懇親会について「今 年こそ開催を、と目指したが、変異株 （オミクロン株）の新系統も確認される など、依然感染リスクが高いため、やむ を得ず３年連続での中止としました」 と説明。「私は、代議員会は年１回、春に開催し、秋の総会は懇親 会を、と思っているが、今回は 決議事項があったため、臨時 代議員会を開催した。」と述 べた。
　臨時代議員会まで、関東、 広島、中津支部の支部長が交 代したことに触れ、「退任さ れた３支部の支部長には在 任中、ご活躍いただいた。あ りがとうございました。」と、労をねぎらうとともに、これまでの 同窓会活動に対し感謝した（なお、この挨拶の内容は巻頭言でも 触れられていますので、併せてお読みください）。
　続いて、議長に松田孝雄代議員（愛媛支部長、S53・国文）、副 議長に井上和樹代議員（行橋・京都支部長、S56・経営）を選出 した後、定足数を確認して議事に移った。
第１号議案　奨学金規程の改定について
第２号議案　支部助成金規程の改定について
・支部助成金制度（�W.広報事務的経費）
第３号議案　理事会規程の改定について
上記３議案　全員一致で承認されました。

支援募金

　同窓会本部は、臨時代議員会の会場に３つの募金箱を置いて、出席者 に協力をお願いした。募金は本学に留学してくるウクライナの学生に対 する支援、４月19日と８月10日の二度の大火に遭った旦過市場の復興支 援、そして、この市場火災で建物が被災し門司港に移った市場の交流ス ペース「大學堂」のクラウドファンディングに対する支援の３件。クラウド ファンディングは「大學堂 再起動 イベント開催＆大學堂本の出版プロジェクト」に充てるのが目的です。
　出席した代議員たちはそれぞれ思い思いの善意を投じていた。 　同窓会本部はこれに一定額を加え、善正善会長がそれぞれの代表に 贈った。

旦過市場商店街の黒瀬善裕会長（左端）と大學堂の運営代表、縄田未来さん（比較文化３年）、竹川教授へ

北友会会報第127号（令和4年12月15日発行）掲載