北九州市立大学同窓会

1999年度山口支部総会　1999年8月21日 防長苑

　山口支部は、8月21日、山口市・湯田温泉の防長苑で本部から岩井昭雄副会長が出席し、支部創立10周年の記念総会を盛大に、しかもなごやかに開催することができた。

　岩井副会長からは女性の入学者が50％を超え、同窓会ではますます女性の活躍を期待する旨のあいさつのあと、10月10日に行われる都記念総会の詳しい案内があり、出席者一同、大学ならびに同窓会の発展を喜んだ。

　支部役員会でいつも話題になっていた「飲んで食べるばかりでなく、何か教養らしいことを含めた総会にしよう」ということで、今回初めて「高齢社会の課題と介護保険について」と題した篠原栄二氏（47・営）の講演会を開いた。講演は来年から施行される介護保険制度に備えてのものであり、内容が充実していてわかりやすく、しかも時機を得て、好評だった。

　わずか二時間たらずの懇親金もあっという間に過ぎ去り、北方の想いに浸りながら、再会を約束して別れた。

　今年も若い卒業生の出席があり、「過去を懐かしみ、現在を語り、未来を励ましあう」というなごやかな支部総会であったと関係者一同喜んでいる。