北九州市立大学同窓会

大学だより

留学生春の歓迎会

 大学の国際教育交流センター主催の「留学生春の歓迎会」が4月17日 (日)、厚生会館で開催され、同窓会から野田栄市副会長が出席しました。  新入学の学部留学生、大学院留学生、研究生、交換留学生と、歓迎側の 在学中の留学生、日本人学生、ホームビジット受け入れ家庭の家族、同セ ンターの先生や職員など約100人が集いました。
 同センターのダニエル・ストラック副センター長、鈴木勉大学後援会理 事の挨拶の後、新入留学生が、それぞれ名前と出身地などを日本語で自己 紹介しました。
 野田副会長は乾杯の発声で「熊本で地震が発生し、大きな被害が出ているが、北九州は比較的安全な地域なので安心し て大学生活をおくって下さい」と挨拶、ジュースで乾杯。
 サンドイッチ、唐揚げ、カレーライス、デザートなどを食べながら歓談が進みました。その中で、留学生会の活動に大きな 貢献を果たしたとして、前年度会長の楚天誠さん(社会システム研究科2年)が同センターから表彰されました。
 留学サポーター、留学生会の新年度役員や会の活動などが紹介され、「仲よくなろう!Namae Bingo!」やアトラクショ ンで盛り上がりました。
 閉会の挨拶で山ア勇治同センター特任教授(北九大名誉教授)は、熊本地震を例に、「留学生の中には、初めて地震の揺れ を体験した人もいるでしょう。困難なことを経験することは将来の成長にプラスになることを知って欲しい。留学中にいろ いろな経験を積んで、将来への飛躍の糧にしてください。」と期待を寄せました。

副会長 野田栄市(S47・中国)

北友会会報第114号(平成28年7月15日発行)掲載