北九州市立大学同窓会
大学だより
北九州市立大学と中国・大連外国語大学との交流協定締結30周年記念事業
中国・大連外国語大学と母校との交流協定締結30周年の記念事業が11月8日、北方
キャンパスなどで行われた。
交流協定は1988年5月に結ばれた。当時、その締結に尽力した大連外国語大学の陳
岩・教授と母校の山本哲也・名誉教授が出席。交換教員の第1号として派遣された母校
の板谷俊生・名誉教授はパネリストとして講演した。
「交換留学を通じた協働での人材育成の可能性」をテーマにしたシンポジウムは北方
キャンパスの図書館ホールで開かれ、大連外国語大学から劉宏・学長ら5人、母校からは
松尾太加志学長ら6人がパネリストとして参加。約60人が聴講した。
一方、現行7人の交換留学生数を倍以上の15人に増員する協定を改めて結び、両大学
がこれに調印した。
小倉北区のホテルニュー田川で歓迎レセプションも開かれた。

北友会会報第119号(平成30年12月15日発行)掲載