北九州市立大学同窓会
総会
宇佐・高田支部
H25年度宇佐・高田支部総会 宇佐ホテルリバーサイド 25年12月7日
宇佐・高田支 部総会が12月7 日(土)、地元宇佐 ホテルリバーサ イドで開催され た。前衆議院議 員横光克彦さん (S42・米英)の特別講演を兼ねて14名が出席。上田公子さん(S34・米
英)の開会の言葉に始まり、物故者への黙祷、続いて校歌を高らかに 斉唱。次に坂本征四郎支部長(S38・米英)挨拶の中で、同窓会開催ま での経過を報告。2年前の役員改選で新支部長になったが、会員
215名の中で出欠の返信はがきが届いたのは80名で、特に50代〜60 代の方の返信が少なく、同窓会への無関心が目立った。高年齢で体 調をくずしたり、勤務や行事で出席できないなどの理由で参加者が
少なかったことは反省すべき大きな課題でもある。返事が来ていな い会員に電話でお願いするも、先約や行事と重なって出席が不可能 との連絡を頂いたが、これからの支部活動はどうあるべきかに悩ん
だ。特に若い会員への呼びかけをするも所用で欠席の連絡を耳にし た。今後は近隣支部との合同総会も視野に入れて考える必要がある と状況を述べた。
同窓会本部より田村允雄会長(S42・商)からは会長諮問委員会の 答申や提言を、資料に基づいて説明があり支部総会の発展につな げたいと挨拶を頂いた。次いで大分支部長代理の有瀬正孝さん
(S55・経済)、中津支部長の北山一彦さん(S44・商)の挨拶があった。
議事では、支部長の会務報告、中島敏明さん(S44・米英)が会計報 告、金光直明さん(S44・経済)が監査報告を行い、役員改選では支部
長から是非新しい支部長を熱望する意見があったが、今回は全員 留任することになった。
続いて特別講演では、前衆議院議員横光克彦氏が「国会議員生活 よもやま話」に花を咲かせた。まず、1993年、丁度政治改革の年で、新 しい人を国会に送りたいというムードに包まれて初当選。以来6回
連続して当選。最後は環境副大臣も経験。20年間の代議士生活は、 自分にとって貴重な思い出になった。
引退後は、テレビ朝日などで松本清張作の3億円事件のテレビド ラマや時代劇にも顔を出すので楽しみにして欲しいと話に花を添 えた。
次の懇親会は、中島豊さん(S30・米英)のお祝いのお謡で始まり、 自己紹介では大学時代の思い出や今の勤務先の仕事内容を中心に 話を進めていただき、特に島津芳枝さん(H9・比較文化)は、将来の
市立図書館展望について詳しく卓話。初めての参加である佐伯玲 子さん(S50・米英)は地元に久しぶりに帰ってきて田舎の空気に接 し、活力に満ちた生活を送っているなどの話で大変意義あるもので
した。また、宴たけなわの中で、横光克彦さんの「すきま風」の美声に 酔いしれた。
最後に、有瀬正孝さん(S55・経済)の指導で全員が肩を組み合い 逍遙歌を合唱。2年後は盛大な会が持てるよう、各人最低一人の会 員を必ず連れてくる約束をして3時間に亘る会を閉じた。
支部長 中島 豊(33・米英)
北友会会報第110号(平成26年7月15日発行)掲載