北九州市立大学同窓会

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代議員会

令和4年度 定時代議員会

 2022年4月1日に一般社団法人になって初めての代議 員会が5月29日(日)、北九州市小倉北区のリーガロイヤル ホテル小倉で開かれた。会議は昨秋の評議会同様、ハイブ リッド方式で行われ、全国の支部から56人の代議員が出 席(会場に42人、オンラインで4人、書面審査で議決権行 使10人)、すべての議案を承認、了承した。
 代議員会は実藤康文理事(H21・経済)の司会で開会。冒 頭、挨拶に立った善正善会長(代表理事)は、法人化までの 経過を振り返り、4月1日に法人登記し、法人設立理事会 を開催したことを説明。その上で、今後の課題について「第 一は、新型コロナウイルスの感染状況の縮小傾向を見極 めて、支部、女性の会、若者の会の活動を再開していく必 要がある。再開には相応のエネルギーが必要となるだろ う。二番目の課題は財政面。18歳人口の減少で、新入学者 数は減少する可能性がある。国や大学の修学支援が拡充 されてきていることもあり、同窓会の学生支援のありかた を検討する必要がある」とし、「残り2年の任期中、微力を 尽くしたい」と締めくくった。
 昨秋の評議会で、法人の理事は旧同窓会の役員を、代議 員は旧同窓会の評議員をもって充てることが承認されて おり、改めての紹介は省略した。
 続いて、法人化に際し、その準備作業を理論面も含め、 あらゆる面で指導し、支えてていただいた同窓会員でもあ る司法書士・松本篤氏、同・竹中志織氏の所属する司法書 士法人ロイヤー合同事務所に感謝状を贈呈。善正善会長 (代表理事)が松本氏に記念品とともに贈り、会場も大きな 拍手で感謝した。
 この後、議長に中別府昇代議員(S52・中国、小倉支部 長)、副議長に松田孝雄代議員(S53・国文、愛媛支部長)を 選出し、議事に移った。
 このほか、奨学金について、鈴木雅子理事(S52・経済) が、今年度分については従来通りの内容で給付するとし た。そのうえで、国の学生に対する経済支援策や大学の修 学支援金の拡充・新設などもあり、同窓会奨学金のより望 ましいあり方を検討し、秋の代議員会の承認を得られれば 来年度から新制度をスタートさせたいと説明した。
 また2022(令和4)年度の総会について、松田弘志理事 (S50・国文)が「コロナ禍の中、できない点を数え上げるの ではなく、どうしたら開催できるのかを考えながら準備を 進めていきたい。11月6日(日)の開催予定日に向け、実行 委員会でしっかりと検討する」と説明した。

北友会会報第126号(令和4年7月15日発行)掲載