北九州市立大学同窓会

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総会

福岡支部

H30年度福岡支部総会 30年10月20日 天神スカイホール

参加者 男性 100人(女性21人)
支部以外からの参加者 松尾太加志・学長、アン・ク レシーニ・准教授(特別講演会)、隅川智弘・副幹事長、 黒土耕吉・幹事、実藤康文・幹事、応援団・チアリー ダー(10人)、体育会総務委員会(3人)、硬式野球部 (6人)

 2018年度福岡支部のつどい(総会・特別講演・懇親会) は、総会のあとアン・クレシーニ准教授が「みんなに 知ってもらいたい『日本は最高バイ!』のポイント」の 題で特別講演。アン准教授は来日後、日本語を猛勉強し たものの「なんで赤ちゃんと一緒に寝ると?」など日本 人の言動は疑問だらけ。日本文化はおかしい、アメリカ 文化が正しいと思っていた。ところが日本人が食事前 に唱える「いただきます」の意味を友人から教わり、日 本の食文化の世界観にショックを受けたという。
 「文化の下にある世界観は、行動、考え方すべてに影 響している。共感はしなくていい。互いに謙虚な心で理 解しようとすれば、なんでも乗り越えられる」と強調し た。
 懇親会は、大霜洋実行委員長(S42・商)の開会挨拶、 松尾学長の来賓挨拶などのあと、阿部良毅さん(S32・ 商)の乾杯の音頭でスタート。ヒルトン福岡シーホーク に今春就職した藤田悠希さん(H30・中国)は、アン准教 授の話を聞きたくて参加。「留学先で、相手との考え方 が違いすぎて戸惑ったが、アン先生の話を聞いて納得 できた」と話した。
 今春税務署を定年退職、5月に博多区で税理士事務 所を開いた谷村恭雄さん(S55・経済)も初参加。新聞で アン准教授の講演があることを知り、当日飛び入り出 席した。「いい講義を聞けて良かった。日本の文化を大 切にしたい」と満足そう。
 同じく初参加の福岡市立特別支援学校教諭・仲谷仁 美さん(H8・英文)と、那珂川市議会議員・平山ひとみ さん(S60・国文)は「先輩、後輩との新しい出会いがあ り、視野が広がった」と喜んでいた。
 恒例のアトラクションでは、応援団・チアリーダー部 の気合あふれる演舞、お楽しみ景品抽選会などがあり、 フィナーレの逍遙歌と校歌斉唱では参加者全員が円陣 を組み、声高らかに歌い上げた。

幹事 河内信行(S48・国文)

北友会会報第119号(平成30年12月15日発行)掲載