北九州市立大学同窓会
総会
関東支部
2010年度関東・千葉・神奈川3支部合同懇親会 椿山荘 22年9月18日
関東支部総会で5年ぶりの再会!
2年に1度開催の関東支部総会が9月18日(土)、文京区の椿山荘で開催された。
今回は旧東京支部が関東、千葉、神奈川の3支部に分かれて以来、初めての合同懇親会を伴う総会となり、久しぶりに盛大な総会・懇親会となった。
同窓会本部から田村允雄新会長(S42・商)、早水弘明副会長(S39・商)、吉村和幹事(S42・米英)を迎えての支部総会は、10時半過ぎから林鶴王副支部長(S47・米英)による開会の辞でスタート。今回は総会に引き続き、大石六田【本名:大石勝也】氏(S42・商)の特別講演会が組まれていることから、総会には千葉・神奈川両支部の会員もオブザーバー出席しての開催となった。
田中政治支部長(S45・経済)の挨拶に続いて議長選出に入り、藤田昌彦氏(S38・商)を議長に選出。議事進行は、まず児森進作副支部長(S42・商)から平成20〜21年度の活動報告がなされた。関東支部の活動の概容は、支部総会・懇親会に加えて、新春パーティ懇親会が隔年開催されており、毎月第三水曜日の夜に開催される月例懇親会の『三水会』、そして毎月最終土曜日の昼に神楽坂の日本出版クラブ会館で開催されている『神楽坂倶楽部』、毎年2〜3回開催される女性会員主体の『四季の会』が会員相互の有意義な親睦活動となっていることが報告された。また関東支部ならではの活動として、36年前の1974年に発足し脈々と続いている『三水会ゴルフコンペ』、そして支部活動の現状を詳細に伝える関東支部の機関紙『三水会ニューズ』は北九州市立大学同窓会の中でも特異な活動であることが報告された。
そのほか関東支部役員は関東地区の三支部(関東・千葉・神奈川)連絡会、同窓会本部の評議会等の諸会議に出席し、支部の活性化と同窓会の発展に努力していることが報告された。
続いて、今総会に提案された四つの議案の審議に入り、第一号議案の「平成20〜21年度会計報告」について田中支部長から各年度の収支報告が行われ、収支上は特に問題はなく、これからもしっかり活動ができるとの自信を示した。そして、益々充実してきた三水会ニューズをもっと多くの会員に購読してもらいたいという期待も表明した。監査報告は秋吉哲也監査(S52・経済)が法事のため出席できなくなり、議長による監査報告文の代読で監査報告がなされた。
続いて、第2号議案の「平成22年度活動計画」(児森副支部長)、第3号議案の「平成22年度予算」(田中支部長)が承認された後、第4号議案の「支部長選任」では田中支部長の再選が承認されて、総会は閉会の辞とともに終了した。
引き続き『芸術的思考のすすめ』と題した書法家大石六田氏の講演会に出席者全員が耳を傾けた。大石氏は、書法家になった経緯や師事した桑原翠邦先生のこと、そして大石氏が抱くようになった書道人生への思い入れを忌憚なく語った。
懇親会場に移動して全員で記念撮影後、今回の司会を務める元日本テレビアナウンサー山下末則氏(S45・米英)の開会宣言で懇親会がスタート。
児森進作氏のリードにより全員で校歌斉唱をした後、今総会に出席の来賓紹介があった。母校北九大から矢田俊文学長、北九州市からは丸山聡シティプロモーション首都圏本部長、そして同窓会本部からは新任の田村同窓会長、早水副会長並びに吉村幹事を迎えてのはなやかな懇親会となった。
村田重章実行委員長(S42・米英)の挨拶に始まり、関東地区三支部[田中政治関東支部長、平木篤夫千葉支部長(S39・商)、神崎英昭神奈川支部長(S41・米英)]を代表して田中支部長が挨拶、田村同窓会長、そして矢田学長の挨拶と続いた。
田村会長は、今後、支部相互の交流そして本部と支部組織との連携などを一層深めていきたいとの抱負を語られた。矢田学長からは母校である北九州市立大学が最近飛躍的な教育成果を生み出しており、社会的評価も高くなっているとの同窓生としては大変誇りを感じる報告があった。
白石忠良氏(S31・米英)の乾杯の音頭で懇親会の最も楽しい時間である会食と歓談が始まった。今回の出席者は関東支部58名、千葉支部18名、そして神奈川支部19名の参加者があり、来賓等を加えて総勢101名の会となった。
歓談中の時間を割愛して北九州市の首都圏本部長丸山氏から北九州市と北九州市立大学の今後の発展を望む熱い思いが述べられた。また衆議院議員の横光克彦氏(S42・米英)や「四季の会」代表の竹内優子氏(S46・国文)の挨拶に続き、出席の平成年度卒の若い会員の紹介に加え、ブラジルから帰国して関東支部会員に加わった森若和茂氏(S26・専中国)の紹介があった。
楽しいひと時はあっという間に過ぎ去り、最後は応援団第10代リーダー部長の白石泰彦氏(S44・商)と第11代リーダー部長の今村弘明氏(S45・経営)のリードとエールで校歌と逍遙歌が高らかに斉唱された。そして最後に平木千葉支部長の音頭による万歳三唱で会を締めくくった。
懇親会終了後、42年卒を除く出席者はホテルの外に会場を移して開かれた二次会で名残惜しい時間を楽しく過ごした。また42年卒はホテル内の会場を借りて遠来の田村会長や吉村幹事、横光氏ほか10名が集まり3回目の同期会を開催した。
村田重章(S42・米英)