北九州市立大学同窓会
総会
関東支部
H26年度関東支部総会 霞が関ビル 東海大学校友会館 26年10月19日
霞が関の空、北九大の校歌・逍遙歌の歌声高らかに!
― 平成卒7名(26年卒3名)、女性17名が出席 ―
平成26年10月19日(日)、この日を祝福するかのように真っ青に晴れ渡った空の下、千代田区の霞が関ビル35階、 東海大学校友会館に総勢73名が参集、2014年関東支部総会・懇親会が開催され、老若男女の同窓生たちが再会を悦び、
懇親を深め合い、美酒に酔い痴れた。
懇親会に先立ち総会が開催され、同窓会本部より田村允雄会長(S42・商)並びに柳喜久子副会長(S48・英文)を迎え、 村田重章副支部長(S42・米英)の司会で開会。田中政治支部長(S45・経済)は冒頭の挨拶で関東支部の歴史と現状にふれ、
前身の旧・東京支部の発足から62周年、歴代支部長・役員、先達諸氏の尽力によって今日まで引き継がれ、 9年前に神奈川、千葉両支部の誕生を契機に組織再編して関東支部が発足した。発足と同時に関東3支部連絡会を組織、
3支部間のイベント交流を促進、展開。近年、会員の高齢化と若い世代や女性会員の「同窓会離れ」 現象が進展して支部活動への参画が減り苦労している現状を述べ支部間交流の推進に期待を寄せた。
に村上信一氏(S47・米英)を選出し議題に沿って粛々と審議された。
平成24〜25年度の活動報告が児森進作幹事長(S42・商)より、会計報告が船越富美会計担当(S47・国文)より、 監査報告が秋吉哲也監査(S52・経済)からそれぞれ報告され承認された。
平成26〜27年度の活動計画(案)が児森幹事長、予算(案)が船越会計担当からそれぞれ提案され、原案どおり議決・承認された。
支部長の任期に関する支部規約の一部改定(案)が林鶴王副支部長(S47・米英)から提案があり審議の結果、議決・承認された。 また、任期満了に伴う支部長選任(案)は、関東支部役員会で推薦の田中政治支部長(S45・経済)の続投が満場一致で承認された。
以上で全議案の審議を終了。総会に引き続き特別講演会が行われた。
今回の講師は俳優で元衆議院議員の横光克彦氏(S42・米英)、「人生、山あり谷あり」と題し、横光氏が北九大卒業後、 どうして役者の道を選んだか、俳優として人気の最盛期にどうして政界に転出したか、
環境副大臣まで歴任した政界をどうして引退したかなどを俳優時代の裏話などを交えて軽妙洒脱に語る語り口に聴衆は引き込まれ、 聞き入った。横光氏は最後に「誰が選んでくれたのでもない、自分で選んで歩き出した道ですもの」という女優・杉村春子が演じ続けた
「女の一生」における終幕の台詞で、何とも味わい深い講演を締め括った。
休憩を挟んで懇親会場に移り、延一臣幹事(H3・経済)の司会進行で待ちに待った懇親会が始まった。
林副支部長の開会宣言、校歌斉唱、続いて来賓の近藤倫明北九州市立大学学長、小田昭裕北九州市シティプロモーション首都圏本部長、 同窓会本部の田村会長、柳副会長が紹介された。
田中支部長の歓迎挨拶の後、司会が順番を間違えるハプニングが起き、先ず近藤学長が母校の現状報告、 特に平成28年度に大学創立70周年を迎える記念事業への協力依頼を述べた。続いて田村会長が同窓会活動の現状と改革の進捗状況について報告、
特に首都圏3支部がイベントを通じて展開している相互交流の取り組みが全国の他のブロックに波及していることに敬意を表すると述べた。
園田定義氏(S31・米英)の乾杯の発声で祝宴がスタートした。総勢73名の参加者のなかには、三井浩治・秀子夫妻(共にS40・米英) や初参加の安藤哲男(S46・経済)・早苗(S46・英文)の夫婦連れで、また岩岡文枝さん(H9・国際関係)
は2歳になる文乃ちゃんを連れて参加した。また九州朝日放送でアナウンサー経験があり、女優を目指して上京した長崎真友子さん (H20・国際関係)は司会担当の延幹事の誘いに応じて参加、余興の福引きの司会を引き受けた。中でも最高の歓迎を受けたのは、
今春卒業の杣川里代乃さん(比較文化)、小形美乃莉さん(国際関係)、岩崎蔵人君(経済)の3名。 皆さん初々しい顔で挨拶して拍手喝采を浴びていた。
懇親会では、北九州市の小田本部長、神ア英昭神奈川支部長(S41・米英)、山下稔彦千葉支部長(S47・米英)、 東北支部設立委員代表の野林徹氏(S49・経営)、柳副会長が挨拶、続いて四季の会(女性の会)代表の森安宣子氏(S49・英文)
から共同代表の船越富美氏(S47・国文)が家庭の事情で福岡に転居する報告と次回の開催案内を行った。各テーブルでは会員同士が旧交を温め、
また北方の学舎での懐かしい記憶を呼び戻すかのような会話の花(輪)が開いていた。
そんな中、お待ちかねの福引きが延幹事と長崎さんの司会で始まった。福引きの景品は北九州市の小田本部長と長崎さんの提供品で、 抽選が始まると一喜一憂。岩岡文枝・文乃親子は揃って景品をゲットして大喜びであった。
名残尽きない楽しい時間があっと言う間に過ぎ去り、全員で記念撮影を行った後、 懇親会の締め括りは応援団OBで第10代リーダー長の白石泰彦氏(S44・経営)と第11代リーダー長の今村弘明氏(S45・経営)
によるリードで全員肩を組み校歌と逍遙歌を斉唱、大学・同窓会・支部にそれぞれエールを送り、白石忠良旧東京支部第4代支部長 (S31・米英)の万歳三唱で次回の再会を約しお開きとなった。
【懇親会出席者氏名】(敬称略・若年順)
小形美乃莉(H26・国際関係)、杣川里代乃(H26・比較文化)、岩崎蔵人(H26・経済)、長崎真友子(H20・国際関係)、岩岡文枝(H9・国際関係)・文乃(2歳)、持松直孝(H3・経済)、延一臣(H3・経済)、田所善雄(S63・中国)、浜本和明(S62・経済)、鵜原昌子(S61・経済)、長野康司(S58・米英)、尾崎真二(S57・政策)、有滝功(S57・経済)、石村由利子(S56・米英)、秋吉哲也(S52・経済)、梶原絹江(S52・経営)、野林徹(S49・経営)、森安宣子(S49・英文)、古賀俊一(S49・経済)、森光盡一郎(S49・中国)、井上均(S48・経営)、船越富美(S47・国文)、兵頭英雄(S47・経済)、村上信一(S47・米英)、林鶴王(S47・米英)、山下稔彦(S47・米英)、安藤哲男(S46・経済)、安藤早苗(S46・英文)、伊地知洋子(S46・国文)、竹内優子(S46・国文)、白戸文明(S46・経営)、川久保ミチエ(S45・米英)、今村弘明(S45・経営)、田中政治(S45・経済)、稲村忠幸(S44・経営)、白石泰彦(S44・経営)、大継正昭(S44・中国)、金井勝代(S42・中国)、安部とみよ(S42・米英)、浜道義章(S42・米英)、村田重章(S42・米英)、横光克彦(S42・米英)、児森進作(S42・商)、大石勝也(S42・商)、林道子(S41・米英)、豊田美根子(S41・米英)、神?英昭(S41・米英)、谷山州弘(S40・米英)、川崎一興(S40・商)、三井浩治(S40・米英)、三井秀子(S40・米英)、山田俊教(S39・商)、小西孝蔵(S38・中国)、玉置晴之(S38・米英)、田忠一(S38・米英)、藤田昌彦(S38・商)、梶山富雄(S36・商)、藤田成男(S36・商)、清水恭輔(S35・商)、利重盛久(S35・商)、足代守訓(S32・米英)、占部勝美(S31・米英)、園田定義(S31・米英)、白石忠良(S31・米英)、林三郎(S25・専米)(本部)同窓会長
田村允雄(S42・商)、副会長 柳喜久子(S48・英文)(来賓)近藤倫明(北九州市立大学学長)、 小田昭裕(北九州市シティプロモーション首都圏本部長)
北友会会報第111号(平成26年12月25日発行)掲載