北九州市立大学同窓会
総会
下関支部
コロナ禍後の下関支部活動報告
令和5年10月
令和5年9月30日(土)、下関支部の4年ぶりの「総会・講演会・懇親会」を下関グランドホテルにて開催いたしました。コロナ禍、どんな行事もノウハウを取り戻すのに苦労したという話は、どこかしこで聞かれたことでしたが、この会も同様、前回をたどりながら時間をかけて準備をしました。役員も高齢化し、更に拍車がかかります。
他支部ではどのような運営がなされているのかと、ちょっぴり想いを馳せながら日にちは過ぎていきました。
当日は好天に恵まれ、関門海峡を挟んだ綺麗な眺めの絶好の会場に28人が集合し、4年ぶりの方、初めての方、悲喜こもごもに近況を語らい、また、講演をいただいた北九大のアン・クレシーニ先生の「アンチャンから見るニッポン」のお話はとても興味深く、面白く、笑いに満ちて、大変好評でした。
支部総会は、思い出を話したり、近況を確かめ合ったり、大変意義ある会ではありますが、毎回、人集めに苦慮いたします。お若い方は無論、いわゆる年金世代と及ばれる年代の方も、今は、現役で仕事に従事され、中には北九州大学だからこその特徴かもしれませんが、海外で活躍され、今も海外に出向くと言われる60~70代の方がいらっしゃるのです。
「生涯現役」、それは現代を反映し、また、貴重な存在であり、同窓生が寄与されていることに誇りを感じますが、それ故、同窓会に集結力が弱いという現実もあります。
多くの課題を秘めた総会ではありましたが、2年後を約束して散会いたしました。
文責 下関支部副支部長 池内 京子(S45国文)