北九州市立大学同窓会

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放送研究会OB会(2017)

三年ごとに行われている放送研究会OB会が2017年6月24日小倉の紫川のほとりのホテル(クラウンパレス小倉)で開催されました。
西は鹿児島、東は東京から元気な顔ぶれが集い、地元から現役大学生の第57代会長ら三人も駆けつけてくれました。三年前に私、 大西会長体制になって初めての総会です。今回は放送研究会らしい映像中心の演出を考え、幹事会10回、大学ロケ1回を重ね本番に臨みました。 地元の猪口幹事長と松田幹事には特に苦労かけました。私事ですが、介護の末一昨年に宮崎の母をなくし、初盆、一回忌と済ませ、自宅兵庫県西宮市から宮崎、 小倉への往復の日々が続きました。そんな中、今回なぜここまで大会演出にチカラを入れたのか・・それは創部設立時のS34年卒OBの方々が元気に参加できるうちに (すでに傘寿をこえられている)、感謝の意を伝えたい、ということです。
さて総会は、会場スクリーンになつかしい過去のOB会集合写真等の映像紹介からスタートし、会長挨拶、会計報告など終わるとすぐに懇親会へ。 司会は元アナウンス課マドンナの中西町子さん。ここで大学同窓会の善会長からの祝電披露。ご配慮ありがとうございました。 乾杯の発声は放研創部者の山中、嶋田両先輩から。しばし歓談後、いよいよ盛り上がってきたところで苦心の大学ロケ動画披露。 レポーターは私と村岡啓子会計幹事。OB二人が大学の放送研究会の部室を訪ねるVTRで、題して「放研家族に乾杯」。・・・何十年ぶりかの大学訪問。 まず大学正門が変わりました。北方の通用口から入り同窓会館に挨拶にいきました。部室のある建物は新しくなってますが部室はほぼ昔のおもむき。 雑然とした中にソファー、オーディオルームもなつかしい。しばし現役の学生さんと歓談。この後現役の放研会長の案内で本館、食堂へ。 食堂では会長がアジアの留学生と交流。新しくなった図書館では図書館スタッフとコラボの、アナウンス課員による小説の朗読会に参加しました。 ・・・以上、松田幹事の編集でVTRは大好評でした。そして、創部時の方々(2名が欠席)に感謝の意をこめて、傘寿会、喜寿会を開き、5人の方に記念写真を贈呈しました。 全員で校歌斉唱し、中締めで熊本の中島さんから震災の報告をいただき第一部はお開きとなりました。第二部はホテルの別室でゆっくり歓談し、 三年後の元気な再会を誓いました。

放送研究会OB会会長:大西敏(S46国文)


北友会会報第117号(平成29年12月15日発行)掲載