北九州市立大学同窓会

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昭和44年卒中国語科同期会

 北九州市立大学外国学部中国科、昭和44年卒の同期会を開催 しました。
 11月10日(日)あいにくの小雨の中、44年ぶりの友をモノレー ルに乗せて、母校訪問をしました。旧正門・正門・新校舎・体育館・ 本部の中、感慨深げに懐かしそうに見てまわりました。
 旧北方電車の停留所の場所を確認し、下宿先のこと、中国語会 話研究会の部屋のあった場所、学生食堂のこと等語りあい、モノ レールで志井まで足をのばしました。
 モノレールの駅で競馬場の変わり様、北方、城野付近の変わり 様と景色の移り変わりをみて、当時の町の思い出話に花が咲き ました。
 その後、場所をかえて宴会の始まりです。
 当時の教授達は殆どが亡くなっており、最後までお元気でい らしゃった王先生を偲び黙祷をささげ、先生方の思い出を語り あいました。厳しかった先生、すぐに単位をくれた先生等、一人 ひとりの思い出がたくさんありました。
 遠く、京都・大阪・兵庫・岡山・広島・熊本・北九州から21名の参 加者が集い、又遠くマカオ在住のご夫婦(同期)が参加しました。
 香港・マカオで40年以上旅行会社をしていて、マカオでの生 活、国の様子等、興味あふれる話でした。
 シニア・ライフを楽しんだり、ボランティアをしている友、現 役町議会議員の友、6月まで助役として頑張っていた友、仕事を もってまだ現役として頑張っている友と、学生時代には想像も できなかった職業でがんばっていました。
 大学当時の写真、入学した時の写真を見て、昔の面影が残って いる友の顔、今回不参加だった友の顔と懐しい思いでした。
 アルコールがまわるにつれて、中国語がとびかい、旧姓を中 国語でよばれたりと、中国科の教室にいるような気分になりま した。
 中国学科の教室の雰囲気の中あっという間の4時間でした。
 3年後の古希の祝いをマカオでという希望者も多く、もっと たくさんの同期を募って香港・マカオ旅行にしようと決まりま した。
 次の幹事を決めて、健康を祈って散会となりました。
 当日、宿泊した友は遅くまで語り、麻雀をして、楽しんだとの 報告をもらいました。
 この会報を見て、参加したいという同期の連絡を楽しみにし ています。

中川八重香(S44・中国)

北友会会報第109号(平成25年12月15日発行)掲載