北九州市立大学同窓会

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柔道部だより お別れの会

 2月8日(木)柔道部の旗印のうちの1人、川久保精 祐先輩(S38・米英)が鬼籍に入られた。6日まで日本経 済大学に籍を置き、助教授として英語を教えながら柔 道を愛する日本人としてその指導・普及の一端を担っ ていました。65才で大学を退職すると「マスターズ柔道 大会」で数々のメダルを獲得し輝かしい実績を残すと ともに、世界中のあらゆる大会に参加して「川久保精 祐」の名を轟かせ、全日本柔道連盟から派遣されコスタ リカ共和国のナショナルコーチを務める栄誉を授かっ たのです。
 「お別れの会」開催のために作成された先輩の職歴・ 柔道暦・自分史などの資料からうかがえる川久保先輩 の姿は「孤高」そのものですが、奥様の話では「楽しい時 も苦しい時も何時も一緒でした」とのことで、今後も川 久保先輩と先輩を支えてきた奥様を応援する意味で先 輩が柔道部のOB・OG会会長時に残された言葉「柔道部 の卒業生は皆家族であり、全員がお互いを大切にして いこう」を紹介し、「お別れの会」の概要をお知らせする とともにお世話になった北九大の後輩でホテルテトラ 勤務の田嶋さんに感謝します。

井田 明(S44・商)

北友会会報第119号(平成30年12月15日発行)掲載