北九州市立大学同窓会

HOME > 活動 > OB会 > 山岳部OB会

2021年 山岳部OB親睦会 報告(2021年11月7日〜8日)

( )内は卒業年 すべて昭和

 毎年行われているOB親睦会も、昨年はコロナ禍で開催できず。今年は何としても行いたいという強い思いで、参加人数の如何に関わらず計画。好天の11月7日、8日の1泊2日で、場所は滋賀県彦根市の琵琶湖畔にある「双葉荘」というこじんまりした宿です。非常に良心的な宿で、会の趣旨も理解していただき、とてもリーズナブルな価格で応じていただきました。また、当初の予測(コロナ以前)から参加人数も少なくなったものの、親切、丁寧で感じの良い対応ぶりにはとても感動しました。
 今回の参加者は13名となりました。コロナ禍でもあり、また高齢化が進んでいることを考えると致し方ないことだと思われます。それを象徴するかのように、前日に体調を崩されドタキャンせざるを得なくなったご夫妻・御身内の不幸で見送らざるを得なくなったご夫妻があり、残念なことになりました。それでも二組のご夫婦での参加があり感謝です。
 当日は、午後5時の集合に合わせ、それぞれの計画のもと遅れることなく顔を合わすことが出来ました。彦根城を訪れていた岩(46)さん小島(51)さんは偶然友永(46)さんご夫妻と城で出会い、宿まで2.3キロ程の道のりを、山岳部らしく歩いて向かうことに。途中、辻(幹事 54)が車で向かっている時に偶然発見し、宿までわずかな距離でしたが同乗しての到着でした。あとは、彦根駅と米原駅から宿の送迎の車で無事到着でした。
 親睦会は、宿からこのご時世なのでお酒の酌み交わしは避け、手酌でお願いしたいということで始まりました。長老の穴井(33)さんの乾杯の音頭で2年ぶりの開催と再会の喜びで開始。席を離れての移動は控えながらも、隣同士を中心にした歓談で盛り上がり、近況報告ではそれぞれの健康談義に耳を傾けました。平均年齢70台半ば?という中では、流石に登山を続けている人は稀で、皆さん足腰の衰えを防ぐべくウォーキングなどに勤しんでいるようです。濱崎(34)さんは耳の調子が悪い中での参加。辻優子(59)さんは参加者の中では最年少で、翌日に60歳を迎える若者ですが、いつもこの会を利用して年に一度の一人旅を楽しんでいます。昨日は山陰の城崎温泉を旅しての参加。翌日は京都を散策するということでした。山下さん(元北九大同窓会会長33)からは社交ダンスが健康法にお勧めという紹介もありました。関東支部から中西(35)さんは毎回夫婦仲良くの参加です。徳島からは市川(39)さんが参加。ゴルフで歩くことにより健康維持が有効との説明も。料理は琵琶湖産のフナのアライや近江牛のしゃぶしゃぶなど品数も多く堪能しました。90分という時間があっと言う間に過ぎお開きとなりましたが、その後二次会が8名ほどで開かれ、これも山の話に花を咲かせ盛り上がりました。11時過ぎ頃に終わり床に就きました。辻(幹事)は呑み過ぎていつ寝たのか記憶にありませんでした。
 翌日は7時30分から朝食をいただき、8時30分に玄関前で記念の集合写真を撮って解散となりました。一部は彦根城等を観光のあと帰路へ。岩普E小島・新飼(52)さん、辻の4名は彦根カントリ−でのゴルフに向かいました。
 来年は関東が担当です。今年以上に参加者が増え再会を喜び合えるように期待しています。

文責 辻 光男