北九州市立大学同窓会

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昭和38年卒業の同期会 「さんぱち会」第4回会合

 第4回38会は10人が参加して、平成29年10月25日(水)、 「高輪和彊館(わきょうかん)」で開催されました。
 我々38年卒業生が就職で上京した当時の情景を若干 述べてみます。翌年の1964年10月10日、日本初のオリン ピック開催を控えて大型インフラ工事が急ピッチで進め られ活況を呈していました。一方、東北地方を中心に全国 から集団就職で多くの人々が上京されていました。大卒 の初任給は18,000円前後だったと記憶しています。交通手 段は中央線、山手線を中心に都電が内外を縦横に走り、都 民の足となっていた風景が懐かしく思い出されます。2020 年には、又東京でオリンピックが開催されます。はや半世 紀以上が経過したという熱い感情が出席者一同に去来し た次第でした。次に各出席者の近況を簡単に記します。
 中谷正春氏(商)は損保業界で活躍。引退後、英会話勉 強とプール歩き、ゴルフは三水会で飛ばし屋の異名を馳 せ、健在です。松岡正氏(商)も損保業界で活躍、東京競馬 場で有名な武蔵野の面影残る府中に住み、趣味の麻雀と 時々の馬券を楽しむ元気な毎日とのことです。荒井(江角) 勇氏(米)は浅草で創業200年を迎える藍染めの藍と天然 染料を全国に販売する会社の会長でライオンズクラブで も活躍、ゴルフを卒業、国内外の旅行を楽しんでいる元気 人です。大坪(中筋)政昭(米)は世界を股に仕事をされ、現 役時代の話は皆さん興味を持って聞き入りました。リタイ ヤが少し遅くなり、趣味のカメラ片手に各地を旅している とのことです。佐藤顕氏(商)は初めての出席でしたが三 水会の常連で顔見知りも多く話も弾み、5年前に腰を痛 め畑仕事やゴルフも止めていたが、回復気味なのでまた 楽しみたいとのことです。須井信氏(米)は航空関係の仕 事に精通、活躍されていました。38会にも毎回の出席で す。突然体調を悪くしたことも有りましたが回復して皆と の歓談を楽しみに参加しているとのことです。二宮慶治 郎氏(米)は遠路神戸より第2回目から出席され、皆との談 笑が楽しみとのこと、また集合や個々のスナップ写真をプ ロ級の腕で撮ってくれています。徳村義昭氏(中)は脚が 悪く奥様の運転で出席され、久々の中国科卒の右寄りの 論客の話には皆さん聴き入りました。奥様に感謝です。横 尾和幸氏(米)には38会の会長として骨折りを頂いていま す。60歳からゴルフを始めて、いつ100切りなるかと大会の 度に注目を集め、はや17年が経過、今だ目標に挑戦中で全 員が期待しています。最後に私(藤田昌彦)は本日が喜寿 の誕生日で、改めて皆様に祝いの言葉を頂き、また金婚式 も家内共々子供や孫たちに祝ってもらい、長い間健康で いたお蔭だと感謝した次第です。有難うございました。今 回出席された方々、欠席された方々、次回も元気にお逢い いたしましょう。次回の「さんぱち会」は平成30年10月31日 (水)、同じ会場です。  全国の昭和38年卒生の出席を歓迎いたします。

関東支部 藤田昌彦(S38・商学)

 「さんぱち会」連絡先
 〒167−0043 東京都杉並区上荻2-7-6
  横尾 和幸 電話:090-2935-5099
  注「) さんぱち会」は毎年10月最終水曜日、
 午前11:30から「高輪和彊館」で開催されています。

北友会会報第118号(平成30年7月15日発行)掲載