北九州市立大学同窓会

HOME > 活動 > OB会 > 商研OB会

山陰・浜田の地で今年も燃えた商研OB会

 関東地区、関西地区、中・四国地区、九州地区の地区ごとに開催していました商研OB会を、全国組織として開催し始めてから今回で第6回目を迎えました。
 
 今回は中・四国地区が担当となり、11月2日に日本国発祥の地と言われている出雲路の浜田で開催しました。昨年ユネスコの世界遺産に登録された「石見銀山」やNHK朝ドラの「だんだん」の舞台となり脚光を浴びている地域でもあります。
 
 交通アクセスからしますと決して至便でないにも関わらず37名の出席を頂き、盛大に開催することが出来ました。このことは「商学研究会」が如何に楽しいクラブであったか、又、多くの良き先輩・同輩・後輩に恵まれていたかと言う証しであろう。
 
 懇親会に入る前に、石見・出雲地方の紹介を兼ねて、浜田市役所観光振興課 市原 隆志係長に講話を頂くと共に、伝統的な「石見神楽」をビデオを観賞しながら説明して頂き、神楽への興味が一段と高まりました。
 
 懇親会は42年卒の柿沼・桑原両氏による息の合ったコンビで和やかな雰囲気を存分に醸し出して頂いた。
 
 アトラクションでは、担当地区である中・四国地区の皆さんのご好意で持ち寄って頂いた特産品を賞品として「クイズ大会」を実施しました。珍回答や迷回答やらで楽しい雰囲気が一層盛り上がり、時間の経過を忘れる思いでした。
 
 締めくくりは北方の学舎・商研部室を偲びつつ、逍遥歌を肩組み合って高らかに歌い、次年度開催の九州地区での再開を約し散会しました。

 翌日からは各グループがセットした観光地巡りで楽しんだりと、皆が英気を養っての帰路となりました。
 
 商学部文化会の雄として燦然と輝いていた「商学研究会」も商学部の廃部と共にクラブとしての歴史の幕を下ろすことになりましたが、未だOB会員は160余名を数え、歴史のページを飾った人たちは各地で元気に活躍しています。
 
 平成21年は九州地区での開催であり、心の故郷「小倉」にOB諸氏が多数集まられる事を期待しています。だんだん!!(ありがとう)


天羽紀夫(S38・商