北九州市立大学同窓会

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平成20年度徹空会近畿支部総会のご報告

(旧空手道部OB会)

 去る平成21年6月20日、村上OB(S43・米英)を迎えてホテルコムズ(大阪)にて徹空会近畿支部総会を盛大に開催しましたことをご報告致します。

 当日は近畿支部OB会員、総勢10名が参集し、大塚支部長の挨拶として100年に1度のリーマンブラザーズから発した世界的不景気の中、苦しい時はチャンスであり現役空手道部の練習は血反吐を吐いで皆さん成長してきました。それに比べると「何のこれきし」の勢いでこれを乗り切って行きましょうと檄を飛ばされました。

 その後、議事は支部活動結果、決算報告、会計監査、活動計画、予算と淡々と進みOB会員に承認されましたことをご報告致します。

 村上OBの「芸術とは、空手道とは」の講演の中で大学を卒業して3年間ほど、東京でサラリーマン生活をしたが物足りなさを痛感して自分が幼少からして見たかった「芸術」の世界に入りろうと決心して地元の北九州へ戻り「独学」で勉強して一昨年には芸術の福岡市民賞の栄光に預かりました。苦節40年近く、その道の専門「芸術大学、美術大学」卒業でなく「米英科卒」が情熱と勇気と努力と体力で勝ち取った「大きな賞」であり北九州市立大学の「誇り」であると存じます。これも「あの苦しい空手道部の練習」が基本となっております。今、北方キャンパスの館内にその作品は威光を放っております。

 講演の後は佐藤OBの「乾杯のご発声」と同時に空手道部恒例の「無礼講」です。飲み放題、食べ放題と現役学生時代に逆戻りして酔いがまわるほどに語り合い、空手道部歌を歌い、吉田OBの詩吟と多いに楽しみました。OB会員諸氏は酒も強くまだまだ若く、これから「青春」がやってきそうな勢いです。

 一段落した次は二次会に繰り出して中濱OB中心の独演会とあいなりました。歌うは歌い150曲、一番若い山本OBも負けじと歌いまくりお店の方から賞賛を戴きました。

 今が青春、これからも青春と多いに元気でいたいものですね。

                                           出口耕三(S44・米英)