北九州市立大学同窓会

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「碓井ゼミ」古希東京同窓会 平成30年3月8日

 昭和45年に卒業した仲間を中心に、数年前から始まっ た碓井ゼミ東京同窓会が、3月8日の夜、新橋の居酒屋 「鍛冶屋文蔵」で開かれた。今年は、昨年、古希を迎えた5 人のメンバーに加えて、西明一茂君のラグビー部の後輩 で昭和49年に卒業した安武紀博君が初めて参加6人によ る同窓会となった。
 この日、関東地方では春の嵐が吹き荒れ、翌日の未明に かけて大雨となったが、仕事で大分県から上京した私の 日程に合わせて、この日に開催されたものだ。今年も、新橋 駅前広場にある蒸気機関車の前で17時に落ち合った後、 新橋で司法書士事務所を設けている日野和人君が事前に 予約してくれた「文蔵」に向かった。
 九州の田舎から出てきた私にとって、上京の都度、いつ の時間でも人の多い東京に驚かされるが、なぜかこの人 の多さが私を東京に引き付けている。日野君が予約してく れた居酒屋は、我々が入店したときはまだ早い時間だった にもかかわらず、店内はほぼ満席の状態だった。私の住ん でいる大分市では、このようなことは到底考えられない。
 この日、ほとんどの皆さんが1年ぶりの再会となったの で、お酒をいただきながら、古希を迎えたこの1年間の近 況や孫の話などで弾み、時間の経つのを忘れて歓談する ことができた。なかでも、柏市ラグビーフットボール協会 の会長を務めながら、今でも現役コーチとして子どもたち にラグビーの指導をしている今回初参加の安武君の話題 で持ち切りとなった。
 この日の再会のため、私が大分から持参した、趣味で 作った陶芸作品を全員にプレゼントした後、1次会を終え て雨が降りしきる中、2次会の会場となった新橋にあるス ナック「45」に場所を移した。この店では、今から半世紀前、 私たちが学生の頃に流行っていた「霧にむせぶ夜」や「僕 のマリー」など昭和40年代の懐かしい曲をみんなで歌っ た。こうして、学生時代の友人との4時間ほどの時間も アッという間に過ぎ、次回も元気で再会することを約束し て散会となった。

大山義雄(S45 ・経済)
左手前から時計回りに、武藤敦、日野和人、方岡優、大山義雄、西明一茂、安武紀博

北友会会報第118号(平成30年7月15日発行)掲載