北九州市立大学同窓会

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ワンダーフォーゲル部創部50周年大集結

 平成25年5月25日、小倉駅前コレットI’mビル「花葡萄」で関東 地区10人、関西地区6人、中四国地区15人、九州地区39人の計70人 (男61人、女9人)が全国各地より結集し盛大に開催されました。
 今までの10周年ごとの集結は上高地や久住で山行を兼ねて 行ってきましたが、今回は50周年の大きな節目であるというこ とから多数参加できるよう従来の山行形式ではなくパーティー 形式で懐かしの小倉で行いました。
 谷川健二OB(S51・商)の軽妙な司会で始まり、発起人代表の 江口信介OB(S43・商)の創部時の苦労話や自慢話(?)がユーモ アあふれる巧みな話術で披露されました。その後、現OB会会長 の山内努OB(H6・経営)から「部の現況報告」があり、その中で 若者の登山離れからか、残念ながら5年前から休部状態である ことが報告されると、多くのOBから驚きとざわめきの声が聞か れました。
 西哲功OB(S41年・商)の乾杯の発声の後、宴会に移ると久し ぶりの再会にあちこちで輪ができ、薄くなった頭や出っ張った 腹をさすりながら昔話や現況報告に酒と話が弾みました。
 まだまだ毎年、北アルプスはじめ全国の山々を登っている者、 近場の山々で楽しんでいる者と、すっかり山を忘れた者と、三者 三様ではありましたが、学生時代の春夏秋冬の山行・合宿・ト レーニングの話で盛り上がり、話は尽きませんでした。
 その後、堀口悦布OB(S46・国)の「歌唱指導」で昔の山行を思 い出しながら山の歌数曲を合唱し、高見憲世OB(S48・経営)の 音頭で全員が肩を組んで「逍遥歌」で締めくくりました。
 最後に部の復活並びにOB諸氏の健康と今後の益々の活躍を 祈念して西重機OB(S42・商)の「万歳三唱」で閉会しました。

中川清(S48・経営)

北友会会報第108号(平成25年6月30日発行)掲載