北九州市立大学同窓会

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ワンダーフォーゲル部創部55周年大集結

平成30年10月13日、福岡市博多駅東にある中華料理店「八仙閣」にて、関東地区19名、関西地区11名、中四国地区20名、九州地区からは43名併せて93名(うち女性20名)、北は北海道から南は沖縄までのOBが駆けつけ盛大に集結が開催されました。
第一回集結を上高地で開催したのをかわきりに、5年毎に上高地で4回、後久住等で行っていましたが、前回50周年は小倉北区で、そして今回は博多での開催となりました。
まずはOB会総会の開催.議題は「OB会の解散」について
S48卒副会長梅岡武治氏の司会進行にて、H6卒山内努氏の会長挨拶、S60卒 真田豊副会長による部・OB会の現状報告、S56卒有吉光彦副会長からの議題説明と続きました。 10年前から現役部員の加入がなく、部室も大学へ返却、OB会の今後の活動を巡る議題です。部はS38年の「菅生の滝ハイク」で愛好会のスタートを切り、同好会を経て部へ昇格。部報「鳥」も発行。北は北海道から南北アルプス、九州縦横断、久住祖母傾屋久島の九州の山のほか沖縄や韓国まで各年代で足跡を残し、「鳥」も40号を重ねてきました。OBや一時在籍者まで入れると千名弱 のメンバーで既に鬼籍にある方も。非常に残念な課題ですが、最近の山ガールブームに乗れず、新入部員の獲得も困難を極め、OB会の活動も限界に来つつある点が説明されました。
議論ある中、皆現役時代を思い浮かべ、残念な気持ちで議決されました。
続いて開催されましたパーティではその思いが皆から発揮されました。
S48年卒中川清氏の司会でスタート。発起人代表S43卒江口信介氏の挨拶、S45卒鍛冶敏男氏の乾杯の声も消えないうちに活性化!皆久しぶりの再会に大盛り上がり、姿・形・頭頂部の変化はあれど、まだまだ山に挑んでいる者、ネオン街登山のみの者、考え方や行動に差はありますが,共に行った山行、合宿、トレーニングの話で時間の過ぎるのが早いこと、早いこと。
締めに向かっては恒例のS46卒堀口悦布氏の歌唱リードで山の歌、全員が会場一杯に肩組み合って大声で在りし日の情熱を醸し出していました。次はS48卒高見憲世氏の逍遙歌。最後に創部初期のメンバーであるS42年卒西重機の万歳三唱で閉会となりました。
OB会としての正式行事は無くなりましたが、皆各同期諸氏らとこれまで以上の友情を誓い、夜の博多へ散っていきました。
※同期会の話も各所で行われ、既に実行の山行したグループもあります。

ワンダーフォーゲル部OB会解散へ

続く12月1日、先日と同じ「八仙閣」にOB会役員が集まりました。先日の総会で決まりましたOB会の解散に伴い、全員の総意で会の資産を同窓会へ寄付するのです。
部やOB会では活動費として年会費や万一の遭難時対応資金を引き継いでいたのです。
当日、同窓会善正善会長をお招きし、百四十万円の寄贈式を行いました。我々の青春時代を支えてくれた同窓会よ永遠に! ワンダーフォーゲル部万歳!!