北九州市立大学同窓会
総会
中京支部
2008年度中京支部総会 2009年3月15日 名古屋第一ホテル
サブプライムローン、リーマンショック問題に端を発した世界的な不景気の波は、自動車産業に支えられて来た元気印の都市、名古屋にも襲い掛かり、経常利益2兆円の利益を上げていたトヨタ自動車が3月末決算予想は3,500億円の赤字に転落という想像もできない経済の急変に唯、驚き、今後どうなるのかという不安が拭えない時代が到来した。そんな中、この中京地区で活躍している同窓生500余名の1年に1度の中京支部総会が恒例により3月15日(日)名古屋第一ホテルにて開催された、経済の落ち込みで参加者の激減が心配されたが、例年には及ばずとも30余名の同窓生が駆け参じてくれ例年と変らぬ総会が開催できた。同窓会本部からは中京地区は初めてという中川組織部副会長、岩崎組織部幹事の出席を頂き、大迫支部長の挨拶に続き、中川副会長からは、女性の立場から見た同窓会の有るべき姿についての話があり、平成20年度活動報告の中で、三重地区ブロック会、ひまわり会、教職員懇談会等の活動報告がそれぞれの担当役員からあり、会計報告、21年度活動方針が承認され総会は終了した。その後、北九州市の港湾空港局営業部の立地促進課の柴田係長以下2名の方が北九州市の充実した物流施設と産業用地のPRに遠路来ていただき、同窓生には北九州市の現況が良く理解でき興味深い話があった。引き続き3名の方には懇親会にも参加いただき、今後中京支部が北九州と中京地区の交流の一助にでもなればと願っている。
懇親会では1年ぶりの顔合わせでいたるところに交流の輪が広がり、新人の自己紹介や恒例となりつつあるビンゴゲームで楽しいひと時を過ごし、最後は全員での写真撮影、輪になって校歌、逍遥歌を声高らかに歌い、過ぎし日の北方に思いを馳せ、垣内先輩の一本締めで幕を閉じた。
渡部孝治(S37・商)