北九州市立大学同窓会
総会
中京支部
H26年度中京支部総会 東京第一ホテル 27年3月8日
前夜来の雨も上がり、絶好の天候に恵まれたナゴヤウイメンズマ
ラソンの当日、恒例の中京支部総会も東京第一ホテルにて開催され
た。本部からは組織対策担当の柳喜久子副会長(S48・米英)にご臨
席頂き、余り変わり映えのしないメンバーではあるが27人の方に参
集していただいた。
転勤族の多い支部故の悩みが今年もあり、福岡から帰って来た
方、そして名古屋を去る方と悲喜こもごもの総会になった。それと
もう1件、支部の立ち上げから今日まで支部発展に長年ご尽力いた
だいた垣内元支部長と野間口元支部長が、昨年11月と5月に帰らぬ
人となり、1年に2人もの重鎮で常連メンバーが欠けるという寂し
さもある総会となった。大迫興四美支部長は挨拶の中で、昨年若手
を集めて若い人だけでの集いを是非実現させたいと報告したが、残
念ながら諸般の事情で実現できず、今年こそは役員も協力して実
行したいと、支部の財政事情も好転しており、その取り組みが期待
される。本部の柳副会長からは女性の目から見た組織充実のあり方
など、他支部の具体的な紹介もあり、特に女性をどうやって集め、協
力して貰うようにするか大いに参考になった。大学70周年記念事業
の寄付についても、既に書類は各人の元に届いているが、格段の協
力要請があった。私見ではあるが、50周年の時、寄付集めに苦労した
当事者としては、各支部長抜きで各人の厚意と母校愛にすがる方
法では中々募金は集まらないのではと危惧されます。幸い入学式の
日に全国支部長に声をかけて今後の進め方を協議したとのこと、そ
の成り行きを注視したい。
当面の支部の課題は若手をどうやって集め、支部活動に参画し
てもらうか。最新の名簿によると、ここ何年かは当支部に所属する
卒業生は「ひびきの国際環境工学部」の卒業生が多く見られる。地
区の特徴としてトヨタ自動車関連の企業に多くの卒業生が就職し
ているという事情も有ると思われるが、何年か前から何名かは支部
総会にも顔を出してくれる様になり、中核として協力しようという
若手も出て来ており、支部役員と一体となった活動を積極的に展開
していきたい。
総会後の懇親会も和気藹々、あちらこちらに親睦の輪が出来てい
た。柳副会長も積極的に全部の輪の中に顔を出しておられ、場を盛
り上げて頂いた。最後は記念写真と校歌・逍遙歌で締めくくった。ま
だ去りがたい人のために2次会も用意され、柳副会長にも来て頂き
カラオケ・語り合いと親睦を更に深めた。
北友会会報第112号(平成27年7月15日発行)掲載