北九州市立大学同窓会

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第23回英文タイプ研究部OB・OG会懇親会

 平成4年にS40年度卒で宮崎県在住の英文タイプ部の同級生 が「小倉に行くので集まりませんか」という呼びかけで、10人が 集まって始まった同同窓会が今年で23回目を迎えることになり ました。会を重ねる度に学年と人数が拡がり、これまで主にS38 年度卒からS41年度卒の同窓生が集まり、幹事の出身県を持ち 回り会場に決めて運営してきました。
 今年は私の出身地の尾道市にある千光寺山荘にて花見を楽し んでもらう予定で、4月4日に開催しましたが、雨と風のため花 見を充分楽しんで頂けなくて残念でした。今年の参加者は26名、 S34年卒の多田三千男氏、S36年卒の萱原千恵子氏を新しく迎 え、上の学年の輪が広がりました。
 まず全体写真を撮り、昨年6月に逝去された村上侃氏(S35・米 英)に対して1分間の黙とうを捧げました。懇親会は校歌を斉唱 し、我々後輩のよ く知らない黎明期 の英文タイプ部に ついて多田、萱原 氏から簡単に話し て頂きました。続 いて伊森浩人氏 (S38・米英)より乾 杯の発声を頂き、 歓談に入りまし た。昨年6月の名 古屋会場以来1年 2カ月振りの再会 を楽しむ会話の輪ができ、今年初めて参加した人も、もう何年も参 加しているように打ち解けていました。これぞ同窓という強い 「絆」を感じました。歓談中、簡単な自己紹介、近況報告をしても らっているうちに瞬く間に予定時間の2時間を過ぎ、会場の好意 で更に1時間延長してもらいました。来年は開催県が佐賀と決 まっていましたが、再来年は小倉、3年後は別府、4年後は岡山ま での会場を決めました。最後に逍遙歌を歌い、来年の佐賀での再 会を約してお開きになりました。今後の課題はS42年卒以降の同 窓生の参加を増やすことにあると思います。
 翌日、尾道市の市内観光をする予定でしたが、雨と寒さのため、 マイクロバスからの車窓観光に変更し、散会しました。

田中捷次(S40・米英)

北友会会報第110号(平成26年7月15日発行)掲載