北九州市立大学同窓会

　第66回同窓会総会の実行学年として、北九州市や福岡 市および近隣地区に住む昭和46年卒の15人の同期生は、 実行委員として総会・懇親会の準備を進めるかたわら、卒 業後初の同期会開催に向けた取り組みを行ってきました。
　そして、500人の同窓生が会した10月23日の総会・懇親 会を終えた後、小倉駅前のコレット12階にある「野の葡萄」 に集合しました。誘い誘われて全国から集まった21人の 同期生も加えて、36人による「北九大46会・同期会」が華々 しく開催されました。
　先程まで懇親会の会場でしっかり呑み食いしていた 面々は、ほろ酔い気分と同期生だけの気楽な集まりに心 が和み、45年の時空を超えて、学生時代の思い出話に花を 咲かせました。学生時代には面識のなかった者が互いに 名乗り合い、ジワリジワリと学生時代の面影を思い出して は共通体験を語り合い、同じサークルで苦労や喜びを共 有した者が久しぶりの再会を喜び、共通の友人の消息を 尋ね合い、自分の席を立って動き回る同期生が徐々に増 えて、会場は同期会ならではの親しみに溢れる高揚した 空気に包まれました。
　36人の自己紹介が始まりました。女性の皆さんからス タートし、関東・中京・関西・中四国・北九州・福岡・九州地区 と数人ずつ前に進み、学生時代の思い出や卒業後の身の 上話など、興味深々の秘話が語られました。サークルで参 加が一番多かったのは空手道部でしたが、当時の強面ぶ りがすっかり消え失せた優しい表情の好々爺ぶりに、45年 の歳月の長さが醸し出されていました。
　第66回同窓会総会を大成功に導いてくれた総会実行委 員長の清家幸三君（経済）が、「この同期会を今回だけで終 わらせないために、46会の会長を選出してはどうか」と提 案し、大きな拍手で賛同されました。今後、会長はじめ副 会長・事務局長などが選出されることと思います。
　長寿国日本。現在は70歳代がゴールデンエイジと言わ れます。私たち昭和46年（1971年）卒の面々も“古稀”を迎え る年齢になりました。同窓会も５年後の2021年に70周年を 迎えますが、この年に我々は卒業50周年という記念すべ き節目の年を迎えます。今から全国の同期生に働きかけ て、５年後に「北九大46会・大同期会」を開催するというの も楽しい夢ではないでしょうか。
　同期生の皆さん！この夢を正夢にしませんか。

北九大46会同期会　幹事　奥村英行

〔同期会出席者〕 ＜米英＞木下正雄、前田薫二郎＜米英�U＞河野準一、芳岡正哲
＜経営＞足原輝彦、岩崎六雄、上田淳、海野俊雄、近藤正廣、境谷宏、西豊磨、 渡辺隆男
＜経済＞江藤孝文、緒方正敏、河野広、神田若義、北島良治、新納英一、 清家幸三、高木周策、中村（山中）剛、並木雅嗣、松永一男、見谷政晴、吉田純之
＜国文＞伊地知（鎮守）洋子、大江一正、大村安、奥村英行、柿木正敏、 黒瀬高彦、佐伯知英、新谷（大峰）佳子、村岡（尾崎）けい子
＜英文＞濱武（赤坂）英子、脇田祐喜
＜中国＞村田和夫

北友会会報第115号（平成28年12月15日発行）掲載