北九州市立大学同窓会

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「第5回北九大46会懇親会」を開催!

 2016年(平成28年)の同窓会総会・懇親会の実行委員は「6年卒」が当番年次ということで、昭和46年卒の有志も実行委員を務めた。そして総会終了後に「第1回46会懇親会」を開催。あれから7年の歳月が流れた。
 毎年開催していた同期会の会合も、コロナ禍で3年間の中止を余儀なくされ、4年振りに「第5回46会懇親会」を開催することができた。
 小倉駅近くの会場には21名の同期生が集まった。会場に直接来た人とリーガロイヤルホテルでの懇親会に参加して、ほろ酔い気分で会場に乗り込んだ人との間にボルテージの差があったとは言え、懇親会は一気に盛り上がった。
 冒頭、岩崎六雄会長が挨拶。「結成以来、北九大46会は各地区でユニークな活動を続け、大きく発展してきたが、我々も後期高齢者の仲間入りをする年齢になった。そこで、フォーマルな形での懇親会開催は今回までとし、今後は各地区の活動の活性化とお互いの情報交換を密にしながらの同期会活動に切り替えたい。」と述べ、参加者全員の賛同を得て乾杯となった。
 早速、近況報告を兼ねたショートスピーチを一人一人にお願いする。4年振りということで話題は多岐にわたり、制限時間をオーバーする者が続出。スピーチに突っ込みを入れる者、話の流れを取って代わろうとする者、心身の衰えを嘆くスピーチに拍手を送る者などの傍若無人さは今年が一番だったかもしれない。同期生の集まりという気安さが会場一杯に充満した2時間だった。
 戦後どさくさの時代に生まれ、学生運動華やかなりし頃に大学生活を送り、良きにつけ悪しきにつけ「団塊世代」と呼ばれながら世の荒波を乗り越えてきた我々である。人生の機微を共有する者だけの特権を今後も持ち続けながら、これからのゴールデンエイジを謳歌したいものである。

奥村英行(北九大46会事務局)


【今回の参加者(敬称略)】
   木下正雄(米英)草場修二(米英)広中博美(米英)前田薫二郎(米英)
   河野準一(U米英)芳岡正哲(U米英)村田和夫(中国)岩崎六雄(経営)
   海野俊雄(経営)神田若義(経済)北島良治(経済)清家幸三(経済)
   中村剛(経済)伊地知洋子(国文)大江一正(国文)大村安(国文)
   奥村英行(国文)佐伯知英(国文)矢野隆男(国文)河野民子(英文)
   本田芳枝(英文)
  〈その他参加者〉
   井上俊夫(S47)宮西文昭(S47)福永実(S49)

写真:広中博美君提供