北九州市立大学同窓会

　この10月10日と11日に、経営研究会OB会（KK会）が、東京・江 東区に所在する清澄庭園の涼亭で催された。
　清澄庭園は、岩崎弥太郎が社員との交流と賓客の接待の場と して築造した回遊式林泉庭園で、会場は庭園の池に突き出した 和風の涼亭で催された。翌日の東京観光は、浅草寺→東京スカイ ツリー→両国国技館→（ちゃんこ鍋による昼食）→新東京駅舎→ 新東京郵便局舎の見学がなされた。起床時の曇天が危惧された が、先に浅草寺に回って、時間を調整した甲斐があって、スカイ ツリーでは富士山を遠望できた。
　会は、近況報告や孫に｢デジタル機器｣や｢ヒッギス素粒子｣を 如何に説明するかの意見交換がなされた。また、米英科所属だっ た須藤至氏（S38・米英）の報告で、彼が商学部の中川ゼミに客員 参加して、そこでの収穫で「ドラッカーの経営理論の誤り」なる 卒論を、ゼミ担当の石原教授に提出した報告が特筆される。
　来年は、福岡県下に在住するメンバーによって、福岡市内で開 催されることが決まった。鳥の水炊きに舌鼓みを打つ。また、伊 都国の遺跡の見学などが期待されるのではないだろうか。奮っ て、参加されることを期待します。
世話人：
永田道雄、松田省吉、岩本剛志、中村禧文、米村英雄、板野俊明

参加者（左より列記）（カッコ内数値は卒業年度）
後列：岡内（36）、岩本（洋）（35）、須藤（38）、渡部（37）、松田（39）
中列：岩本（剛志）（39）　前列：米村（40）、中村（40）、永田（37）、板野（39）
バック：清澄庭園 涼亭
東京スカイツリーが左後ろに写っている

北友会会報第109号（平成25年12月15日発行）掲載