北九州市立大学同窓会

　平成29年11月４日（土）、昭和48〜52年卒業の合同弓道 部同窓会が開催されました。
　場所はその名も懐かしい小倉飯店。東は東京、西は長崎 からはせ参じたほぼ60代後半の男性17人、女性３人。髪の 極度にさみしくなった方やら立派に脂肪を蓄えられた方 やら、お互い顔を見合わせては爆笑や苦笑い。卒業以来初 めてお会いする方もいて正直最初は「Who is he ?」（私個 人の感想）。でも少し言葉を交わせばアラ不思議、たちまち 40数年前のあの若かりし姿が現れるのです。これこそが 同窓会の醍醐味！３分間スピーチで各々の近況を報告し あう中で、いまだに何らかの形で弓にかかわっている方が 少なくないことに驚きます。その中の猛女（?）安田女史は 今や教士７段という立場で北九州の弓道界を牽引してい たり、就職先の会社で弓道部を立ち上げた方もいたりし て、それぞれ若かりし頃の熱い心をずっと持ち続けている ことに感動を覚えました。40年、山あり谷ありの人生を歩 んできて熟年と呼ばれる年となり、ここに懐かしい顔が集 まれるなんて思えば何と幸せなことでしょう。
　きつい練習も合宿もあったけど今となってはどれも楽 しい思い出、４年間仲間と頑張ったればこそです。だから 今現在の我が校弓道部は10人少しの部員数と聞き「もっ たいない」と思ってしまうオバサンなのです。最後はお約 束の肩を組み輪になって校歌・逍遙歌斉唱、皆の健康を 祈って次回の再会を約し解散したのでした。本当に誰一 人かけることなく又お会いしましょう。皆様お元気で。
　最後になりましたが、この会を企画運営してくださった 同窓会中京支部長の大迫さん、また特別参加の46年卒白 戸評議員ありがとうございました。

豊田一枝（S50・国文）

北友会会報第117号（平成29年12月15日発行）掲載