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山岳部OB懇親会開催 2023年10月 下呂温泉
2023年10月29日(日)より30日(月) 下呂温泉みのり荘
参加人員 男性14名、女性1名、計15名
飛騨路にもやっと紅葉が色づき始めた2023年10月下旬、山岳部OB懇親会が下呂温泉“みのり荘”で開催された。山岳部OB懇親会は毎年開催されてきたが、2019年11月鳥取県米子市皆生温泉での開催(九州本部幹事)以来、2020年度はコロナ禍の影響もあり開催できなかった。2021年11月には関西支部幹事の下彦根市琵琶湖畔彦根荘で開催できたが、昨年の2022年は再びコロナのぶり返しもあり見送りせざるを得ず、今年ようやく東京支部幹事の下開催することが出来た。
これまで例年20名から30名程度のOBが参加してきたが、やはり寄る年波もあり、今回は15名の参加者にとどまった。遠隔地の九州本部からは6名、関西支部4名、東京支部5名の参加となった。フランスのシャモニー在住、国際山岳ガイド白野民樹氏(1970年外国学部卒)もはるばる駆け付けた。
現地集合時間の16時には全員集合し、その後懇親会開催時間18時までまず温泉に浸かった。みのり荘は下呂温泉の旅館に源泉を供給しており、源泉かけ流しの“つるつるの湯、美人の湯”を自慢にしている。確かに温泉は肌を包み込むようなぬめり感がありつるつるのお湯であった。
懇親会が開催される大広間の宴会場には、歓迎の大看板“歓迎 北九州市立大学山岳部御一行様“が掲げられていた。立派な揮毫の看板に参加者一同の気持ちも多いに高揚された。
懇親会は今回幹事の東京支部神田若義氏(1971年商学部科卒)の司会で始まった。まず東京支部を代表して樋乃口健次氏(1962年商学部卒)の挨拶が行われたが、“いつもであればこの会に必ず顔を見せている窪田哲夫氏(1959年商学部卒)が亡くなられたことが残念でならない”との言葉で始まった挨拶に亡くなられたOB各位を追悼しながら、闘病等で参加できなかった方々に思いを馳せた。その後歓談に移り、豊富な酒と飛騨牛を中心とした美味しい料理に2時間半の時間はあっという間に過ぎ去った。中締めの挨拶は次回幹事の九州本部を代表して岩崎六雄氏(1971年商学部卒)が行った。場所は未定であるが来年同時期での懇親会での再会を期し懇親会は終了した。
二次会が幹事の部屋で準備されており全員そちらに参加した。お互いに旧交を温める会話が弾んだが、中でもシャモニーの白野氏を頼り多くのOB諸氏が欧州アルプスに登った際の話や、古い写真(部活動やこれまで 開催されたOB総会等)の持ち寄りもあり郷愁に浸りながらその思い出話にも花が咲いた。二次会もいつの間にか深夜となり心残りながら散会した。
翌朝は朝食後に解散した。高山に向かう人、新潟まで足を延ばす人、上高地の紅葉を見に行く人、長野県大町まで行く人、そのまま帰る人等三々五々別れ、今年度のOB懇親会は終了した。
今回OB懇親会が日本三銘泉の一つ下呂温泉で開催できたこと、中でも旅館が自慢するだけの素晴らしいお湯や美味な料理に堪能できたことに、幹事の労をとってくれた東京支部の神田氏および廣澤聖二氏(1970年商学部卒、今回不参加)に感謝し、懇親会の報告を終える。
文中外の参加者
穴井弘氏(1958年商学部卒)
梅村旅人氏(1961年商学部卒)
市川敏夫氏(1964年商学部卒)
川崎一興氏(1965年商学部卒)
朝比奈弘氏(1970年商学部卒)
友永考一郎氏(1971年商学部卒)
阿保昭氏(1973年商学部卒)
新飼太平氏(1977年法学部卒)
辻光男氏(1979年文学部卒)
松村建宏氏(1983年商学部卒)
辻優子氏(1984年外国学部卒)