北九州市立大学同窓会

　平成15年（2003）10月31日（金）の虎ノ門居酒屋ながさきに18名 が集まってスタートした『あの一球会』も今年で10年目。 　平成15年の名簿では昭和38年卒から平成12年卒までの30名い ますが、実際に１回目に集まったのは昭和40年から61年に卒業し た18名。大きく分けて３世代で構成されていました。お互いに全 く初めて会う人も多くいましたが、時期は違えど練習したコート や戦った相手校は同じで、再会を懐かしく思う気持ちと共通の経 験を通しての新しい出会いが新鮮でもありました。 　今回の参加者も18名。遠く下関から横浜在住の同期・山口氏か らお誘いを受けて駆けつけて下さった柴田進氏も出席してくだ さいました。また、単身赴任者が５名います。 現在の名簿は35名、 15年の名簿からは６名が外れ、８名が加わっています。他にも転 勤での出入りはありましたが、年代層は少し狭くなってしまいま した。当初は、温泉でテニス合宿だと、意気も上がり、それではと 企画はしてみましたが、結局、人数が集まらず中止としたことも あります。
　せめて、年に一度は会って昔話に花を咲かせようと、遅めの新 年会という位置付けで２月頃に集まっています。会の名前は、現 役時代の部誌「この一球」、そのOB版が「あの一球」と名付けられ ており、それに由来しています。今回の集まりでの話題の一つに 「もうすぐ古希」と「もうすぐ還暦」と言うのがありました。話題は 高齢化でも、外見は、皆、とてもそうは見えません。

　部員募集ではありませんが、より若い仲間、後輩が「あの一球 会」に参加して下さることを望んでます。大学を卒業し、社会人と して10年20年を経れば、後輩を顎で使うようなことをするつもり は毛頭ありません。是非、関東で暮らす、同窓として、同じ部活動 をした者として、テニスを続けている同好の者として、集まり、飲 み、語るひとときをすごしませんか。

小池邦彦（S52・法律）