北九州市立大学同窓会
総会
福山支部
2009年度福山支部総会 21年7月18日 福寿会館
平成21年度北九州市立大学同窓会福山支部総会開催
平成21年度の福山支部総会・懇親会が7月18日(土)午前10時30分より午後3時まで福山城内にある福寿会館にて開催された。
本部より西重機副会長、奥村英行幹事のご出席を頂き、挨拶では立派な市立大学へと発展した大学の現状と、同窓会本部の活動報告を受けた。18年度より始めた岡山県支部との交流で天羽紀夫支部長、小野鶴太郎副支部長、岩本潤一幹事、山城将夫顧問の参加を得た。天羽支部長からは岡山県支部と福山支部が文化圏的には共通性が強く、今後も交流をますます発展させたい旨の挨拶を頂いた。当支部からは30名の参加(参加率10.5%)があった。昨年の総会で支部活動の活性化と会員相互の交流を深める目的で、総会の隔年開催を毎年開催にする規約改正が承認され、今年がその第一回であった。昨年より参加者が5名増えたのは活性化の第一歩としてまずまずの成功といえよう。だが、今回(本年度の新会員を除く)286通出した総会案内の往復はがきは転居等による返送分の10通を除き、返信なしが188通(68%)もあった。何が原因なのか、不明だが、せめて返信なしが50%以下になるようにすることを課題の一つとしたい。もう一つの課題は現役世代の40歳代以下の参加者が圧倒的に少ないことである。子育て、職場での多忙、その他、いくつかあろうが、帰属意識の欠如も原因の一つではなかろうか、と推測する。ともあれ、魅力ある福山支部同窓会組織作りに少しでも尽力したいと思っている。
総会に入る前に昨年11月に森勝己会員(S36・米英)が逝去され、ご冥福をお祈りし1分間の黙とうをした。本支部会員の物故者は小林絋二会員(S41・米英)に続いて2人目である。
総会は徳永光彦幹事の司会で校歌斉唱、田中支部長挨拶、本部を代表し西副会長、岡山県支部を代表して、天羽支部長の挨拶を受けた。本部の山下建治会長からの祝電を披露し、支部役員の自己紹介、さらに参加者全員の自己紹介をしてもらって、議事に入った。
議事
(イ)20年度の活動報告(支部関係、本部関係、毎月の例会)、(ロ)会計報告及び監査報告、(ハ)森会員死亡による会計監査1名の補充、(ニ)その他、(1)終身会費の納入のお願い、(2)人事新報社の「北九州大学同窓会名鑑」について、(3)岡山県支部総会案内
予定の議事はすべて承認され総会を終わった。
続いて多田三千男顧問による卓話「絵本作成について」があり、福山空襲に関するパソコンを使ってのスライドの説明があった。
懇親会は多田三千男顧問の開宴の挨拶、乾杯で始まり、北方の学び舎での学生生活の思い出話や、何年振りかの再会を喜び合ったり、岡山県支部との交流、また、年代を越えた交流があり、瞬く間に3時間の懇親会の終了となった。新谷義弘顧問の閉宴の挨拶があり、逍遥歌を全員で歌い、来年の再会を約し、開原副支部長の一本締めで散会した。
田中捷次(S40・米英)