北九州市立大学同窓会

H24年度福山支部総会　　H24年5月12日　千光寺山荘

　平成24年度福山支部総会・講演会・懇親会を５月12日（土）10時 より３時まで尾道市の千光寺山荘にて開催しました。 12　本部より花房幹事、交流７年目に入る岡山県支部より７名、広 島支部より沖田会員の出席を得ました。福山支部から20名の出 席予定が２日前仕事の都合で急きょ欠席者が出て19名となり、 合計27名の総会でした。
　特筆すべきは平成11年卒の若手と女性会員２名が新しく参加 してくれたことです。又、岡山県支部より７名の参加があったの も支部交流が徐々に定着しつつある証左かと思っています。今 後とも地道な努力を重ねていく決意です。
　総会行事の後、岡山県支部の山下順三副支部長（S40・米英）よ り「現在のパキスタン情勢とその周辺事情（副題ビン・ラディン 殺害とその背景）」と題し、講演を受けました。
　山下氏はパキスタン政府東京大使館付（観光投資、文化的交流 の促進公認担当）の肩書を有し、長年に亘るパキスタンとの交流 を通じて現地を知る日本人として、自分の目で見たパキスタン を熱っぽく話してくれました。パキスタンの教育制度、経済状 況、政治体制、国民の日常生活全般を分析し、タリバン、アルカイ ダを解説、最後にビン・ラディン殺害の真相とその背景を断言、 なかなか面白い講演でした。
　記念写真撮影後、懇親会に入る。萱原相談役の乾杯の音頭で始 まり、しばらく歓談、落ち着いたとこで新参加者の自己紹介、そ のあと残りの参加者の簡単な自己紹介をしているうちに終了時 間になる。清水副支部長の閉宴の挨拶後逍遥歌の１、３、８番を 全員で歌って来年の再会を約束して散会した。

田中捷次（S40・米英）