北九州市立大学同窓会
総会
福山支部
H26年度福山支部総会 H27年2月7日 福山労働会館「みやび」
福山支部の平成26年度の総会・懇親会は平成27年2月7日(土)
午前10時から福山市南蔵王町の福山労働会館「みやび」6階の福山
市内の三方が展望できる「ラピュタ」の間で開催した。福山で開くの
は4年振りである。本部から野田栄市副会長(S47・中国)の参加を得
た。支部交流として10年を迎えた岡山県支部より中西好昭支部長
(S47・経営)、小野鶴太郎副支部長(S44・商)、山下順三副支部長
(S40・米英)、蜂谷宣子副支部長(S49・米英)の4人、広島支部より沖
田康尚支部長(S40・米英)、兵庫支部より永翁正臣副支部長(S40・
香川支部 ロイヤルパークホテル高松 26年12月20日
商)、小倉支部より進昭紘支部長(S40・商)の参加を得て、より広域な
支部交流になった。今後もこの交流の輪を継続したい。一方、本支
部会員の参加者は平成18年度の会員の参加があったものの19人の
参加でなじみの人が多かった。今後は平成年代の会員の参加を新
しく増やす工夫をしなければならない。
総会は清水久美子副支部長(S51・国文)の司会で始まり、物故者
(村上侃会員S35・米英)に対して黙祷し、校歌斉唱(1、5番)の後、田
中捷次支部長(S40・米英)が開会の挨拶をし、本部役員・近隣支部出
席者を紹介し、代表して本部の野田副会長に挨拶して頂いた。
続いて議事に移る。平成25・26年度活動報告(25年度は総会を開
かず)、同年度の会計報告をし、27年度の活動計画、終身会費納入の
お願い、近隣支部との交流計画を報告し議事を終了。
そのあと、2004年から2013年まで9年半の間、福山副市長を務め
られた開原算彦副支部長(S44・中国)に「社会保障制度はどうなる
か」と題して講演をしていただいた。具体的に1.少子高齢化の現状
と将来として、(1)国の高齢化率、(2)高齢化の推移、(3)高齢化の
原因、(4)人口減少社会。2.社会保障制度と消費税について、(イ)
国及び地方自治体の社会保障費(ロ)消費税導入と増税の歴史の観
点から具体的な数字と統計、及びグラフや図で説明を受け、少子高
齢化の問題が2040年代には更に深刻な社会問題になることを痛感
する。経済の活性化を図るには少し時間がかかっても子供の出生率
を上げることが最も大切だと思った。後の行事の関係で講演時間が
不足したのはとても残念で、また続きを詳しく聞きたいという声が
でた。
記念撮影後,懇親会(司会は倉橋憲子幹事S51・国文)に移り、萱原
千恵子会員(S36・米英)の開演の挨拶の後、竹鶴康夫会計監査(S38・
商)の乾杯の発声で会が始まる。
宴が深まるにつれ、時代、学年、男女、支部の垣根が取れ、和やか
な談笑の輪が拡がる。
やはり同窓という絆は様々な障害を取り除き、新しい結びつきを
生むものだ。この日参加していない会員に是非支部総会に参加し
て、この雰囲気を楽しんでもらいたいものだ。2時間の懇親はあまり
に短く、忽ちのうちに終了、多田三千男相談役の閉宴の挨拶を受け、
逍遙歌(1,3,8番)を全員が輪になって歌い、次回の再会を約し、散
会した。
福山支部長 田中捷次(S40・米英)
北友会会報第112号(平成27年7月15日発行)掲載