北九州市立大学同窓会
総会
福岡支部
2009年度福岡支部総会 21年10月17日 福岡国際ホール
2009〜10年度の活動スローガン「はぐくもう北斗の絆 in博多」を掲げた、09年度福岡支部総会・つどい(懇親会)が10月17日(土)、福岡市天神の福岡国際ホールで開かれ、参加者は支部会員のほか、大学サークルの学生会員、留学生らを含め総勢約150人に上った。
総会では、08年度の活動内容、会計、監査の各報告のほか、役員定数の変更、相談役・顧問の明文化などを盛り込んだ改定支部規約の説明があった。役員改選報告で、田村允雄支部長(S42・商)は総会終了後に3期6年務めた支部長を退任することを報告、岩崎六雄新支部長(S46・経営)ら5人の新3役を紹介した。
引き続いての特別講演では、11年春に開業予定のJR新博多駅ビルに進出する「博多阪急百貨店」開設準備室・特別顧問の中山正勝氏(S39・商)が「九州新幹線全線開通と福岡百貨店業界の展望」と題して講演。
メーンイベントの大ホールでの懇親会は、藤元和巳実行委員長(S43・商)、田村支部長の挨拶で開宴。来賓の矢田俊文学長は、3年連続で受験生が増えていることなど、年々評価が高まっている母校の姿を報告した。山下建治同窓会長(S33・商)が乾杯の音頭をとった後、和やかな立食パーティーに移った。
アトラクションの学生会員のサークル実演では、JAZZ研究会「K&K」の演奏や「アカペラの森」の歌声が会場の雰囲気を盛り上げた。ブルーを基調にした華やかなユニホームに身を包んだ応援団・チアリーダー部の6人が軽やかな演技を披露すると、ホールは大きな拍手に沸いた。
恒例の「お楽しみ景品抽選会」は、実行委員会の奔走で例年を上回る数量の景品が用意されたおかげで、学生会員も含めて「幸運者」が続出し、今回も好評を博した。
思い出深いキャンパス生活や近況を語り合い、世代を超えて同窓の絆の温かさを確かめ合った3時間の締めくくりは、肩を組み円陣を作って校歌、逍遥歌の斉唱――。今回のリーダーは、「初の女性応援団長」で全国的な話題になった松尾聡与さん(H15・法律/福岡県警)が学ラン姿で初登場。松尾さんの見事な手さばきと身のこなし、透き通ったエールに合わせた大円陣の発声は、来年の再会を全員が誓い合う熱気となって会場全体を包み込んだ。
渋田祐一(H2・中国)