北九州市立大学同窓会
総会
福岡支部
2023年度 福岡支部のつどい
2023年度の福岡支部のつどい(総会、懇親会)が10月22日、福岡市中央区の天神スカイホールで開かれた。福岡支部では毎年1度、つどいを開いてきたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、3年間中断。4年ぶりの開催となった今回は、卒業生、来賓、現役学生含め76人が参加して開かれた。例年より50人前後少ない参加数だった。
総会では活動報告、会計・監査報告などがあり、拍手で承認された。また、つどい参加費をめぐっての活発な議論も行われた。
懇親会は、岩崎六雄支部長(S46・経営)、来賓の柳井雅人学長、善正善同窓会会長の挨拶があり、なかでも今春就任した柳井学長は、3年後の26年度に情報系の新学部を設置する予定であることを報告され、参加者の関心を呼んだ。このあと、安部五男さん(S35・米英)の乾杯の音頭でスタート。例年は立食での懇親だったが、今回は「コロナ」の影響も考慮、自由席ながら全員座っての会食となった。
初参加の橋麻李衣さん(H25・英米)は、慶應義塾大学大学院卒業後の今春、福岡市に本社を置く企業に就職。つどいは初参加。「とても温かい雰囲気。北方キャンパスの思い出話で盛り上がった。予定を合わせてまた参加します」と喜んでいた。
生命保険会社に長年勤務した関野末男さん(S32、米英)は、各地の勤務先で同窓会に参加。定年後福岡市に定住してからは毎回福岡市のつどいに出席、「少しずつ知り合いが減って寂しい思いもあるが、若い人との会話も楽しみです」と話した。
税務局に採用内定の現役4年、川口来さん(経済)は「税理士事務所を開いている先輩と話ができてよかった」とうれしそう。住宅建設大手に内定の現役4年、桑原隆徳さん(法律)は「緊張したが、先輩との交流の場があることはありがたい」と語り、福岡市役所に内定した現役4年、持丸桃華さん(中国)は、スキューバーダイビング部で活躍していたこともあって、先輩たちから質問攻めに遭い、会話を楽しんでいた。
恒例のアトラクションでは、チアリーダー部が華麗な演舞を披露、会場から手拍子と大きな拍手が沸いた。フィナーレの校歌、逍遥歌斉唱では従来の円陣を組んで歌うのではなく、マスク着用、起立での斉唱となったが、参加者たちは母校のキャンパスライフを懐かしみながら高らかに歌い上げた。最後に森脇克政さん(H17・経済 硬式野球部出身 母校が神宮出場時の主将捕手 元ホークスの中田投手と同期)の万歳三唱でお開きとなった。