北九州市立大学同窓会
評議会
平成27年度 第2回評議会
「会長選考規定の一部改定案」を承認、新選考委員15人を選出
平成27年度の第2回評議会が10月24日(土)、北九州市小 倉北区のリーガロイヤルホテル小倉で開催され、全国48支 部から57人(女性5人)の評議員が出席した。同窓会本部役
員の今泉健幹事(H16/H23・法/院)の司会進行で始まっ た評議会は、物故者への黙祷に続き、石原啓太郎第57代応 援団長(2年・政策科学)ら4人の応援団員による力強い
リードで校歌斉唱を行った。続いて田村允雄会長(S42・商) から以下のような挨拶〈要旨〉があった。 〈目下の最重点事業である 大学創立70周年記念事業
への「支援募金」活動は一 定の成果を挙げているが、 「だれのための支援募金 か」という根源的な理解を 組織内に浸透させること で、明るい展望を切り開き
たい。執行部は「あすの同 窓会」を担う学生会員をは じめ、若い世代にとって同窓会という組織がより身近な 存在になることを願って、さまざまな改革を行い、新し
い事業を展開してきた。来春 は悔いのない「全般総括」を お示しできるよう奮闘する 所存です〉
この後、5月の第1回評議 会以降に就任した評議員3 人を奥村英行幹事長(S46・ 国文)が紹介した(※別掲の 評議員および本部役員名簿
を参照)。続いて議長団選出 に移り、議長に沖田康尚評議 員(広島支部長/S40・米英)、 副議長に井上俊夫評議員(熊 本支部長/S47・英文)が選出
され、議題に沿って議事が進 行した。
【議決議案】
1.「北九州市立大学同窓会会長選考規定」の一部改定について
奥村幹事長が、8月22日に開催した会長選考委員会の 審議から9月15日に提出された会則等検討委員会の答 申までの経緯と、現行規定の問題点およびその改定内容
などについて詳しく説明し、会長選考規定の一部改定 (案)について提案を行った。改定内容についての質疑応 答の後、採決の結果、執行部提案は可決承認された。
2.同窓会会員入会承認の件
奥村幹事長が「北九州市立大学同窓会会員承認願」に 基づき、会員申出者1人の受理を提案し承認された。
【報告事項】
1.平成27年度上半期事業報告および活動報告について
2.平成27年度上半期予算の執行状況について
奥村幹事長が4月以降の活動内容について、平成27年 度運営・活動方針と主要事業項目の趣旨・目的に沿って執 行業務を進めてきたことを報告した。続いて財務・会計担
当の鈴木雅子幹事(S52・経済)が上半期の予算執行状況に ついて資料を基に説明し、いずれも拍手で了承された。
3.平成27年度功労者表彰の審査結果について
平岡三光評議員(福岡県南支部長/S40・米英)が平成 27年度功労者表彰の審議結果を報告した。本年度は特別 会員4人、支部役員9人が表彰対象者となった。
4.「同窓会会費完納促進」の取り組み状況について
野田栄市副会長(総務・企画/S47・中国)が同窓会会費 完納促進の取組み状況について報告した。会費納入のお 願い状は既卒会員用と学生会員用を作成し、既卒会員に
対しては同窓会会長名と支部長名で郵送したい旨をあ らためて説明した。
5.大学創立70周年記念事業への支援活動の経過について
奥村幹事長が、6月以降の支援募金活動の経過と各支 部の具体的な取り組み状況を説明した。併せて大学の動 きと今後の計画などについて報告した。
6.平成27年度:支部助成制度「自主的活動事業」について
柳喜久子副会長(組織対策/S48・英文)が、4月から新 設した支部の「自主的活動事業助成金」制度の活用状況 を説明した。10月までに9支部が実施し、成果を挙げて
いることを報告し、今後計画する支部に対しては、企画・ 立案や経費などについて気軽に相談してもらいたいと の助言をした。
7.学生支援事業検討委員会の取り組み状況について
8.学生支援の「就職ガイダンス」への参加について
奥村幹事長が学生支援事業検討委員会の審議経過を 説明し、奨学金制度・国際交流基金・褒賞制度・就職支援・ その他の支援活動の現状分析と課題の洗い出し、今後の
方向性など多岐にわたって検討を進めている旨を報告 した。また、学生会員への就職支援活動の一環として、 「就職支援ガイダンス」への参画を強化し、本年度は同窓
会から3人の講師を派遣して就職支援活動を行うと述 べた。
9.青嵐祭への参加について
柳副会長が北方キャンパスの大学祭(青嵐祭)に「同窓 会PRバザー」を出店するための準備状況を報告した。 全国の支部から届けられた各地の名産品や特産品を販
売しながら、学生会員との交流を図りたいと述べ、近隣 支部の会員にも青嵐祭に足を運んでもらうよう呼び掛 けた。
10.第65回総会・懇親会について
11.第65回総会・懇親会への学生団体代表者の招待について
福田信夫事務局長(S44・経営)が総会・懇親会の次第に ついて説明し、懇親会には本年度も学生団体の代表者を 招待することを報告、学生会員との交流を図り、学生支
援強化の足掛かりにしたい旨を述べた。11項目に及ぶ報 告事項については特段の質問・意見もなく拍手で了承さ れた。
議長団は、予定された議題以外について、評議員から 発言の申し出がないことを確認したうえで退任し、平成 27年度第2回評議会は閉会した。
引き続き、可決承認されたばかりの「北九州市立大学 同窓会会長選考規定」に基づき、次年度の会長選考委員 選出に移った。48支部の支部長が10ブロックに分かれて
審議した結果、新しく15人の会長選考委員と10人の予備 委員が選出された。
北友会会報第113号(平成27年12月25日発行)掲載