北九州市立大学同窓会
評議会
平成29年度 第2回評議会
同窓会の平成29年度第2回評議会が11月4日(土)、北
九州市小倉北区のリーガロイヤルホテル小倉で開かれ、
全国の48支部から評議員55人(代理を含む)が出席した。
司会は本部役員の今泉健幹事(総務・企画担当/H16・23・
法律/院)が務め、開会に先立ち前回の評議会以降の物故
会員に黙とうをささげた。続いて出席者全員が起立して
校歌を斉唱し、議事に入った。
会議の冒頭、挨拶に立った善正善会長(S47・経営)は、
「前回評議会後に開催したブロック別会議での検討内容
を整理すると、同窓会活性化のためには、@活性化、職域
組織化に向けての施策、A施策実現への問題点、B本部に
対する要望となる。このうち短期で実現可能なもの、費用
負担の少ないもの、中長期にわたり検討が必要なものなど
分析をすすめていく。この同窓会活性化策の実現のため
には、本部の単年度本部予算の見直しなども喫緊の課題
となっている。今後の同窓会活動を充実したものにするた
め、十分に検討を重ねていくので、評議員の皆さんの知恵
と力を貸していただきたい」と協力を呼びかけた。
続いて、5月の評議会以降に就任した評議員を鈴木雅
子幹事長(S52・経済)が紹介したあと、議長団選出に移り、
議長に伊塚弘評議員(行橋・京都支部長/S44・商)、副議
長に柿木正敏評議員(鹿児島支部/S47・国文)が選出さ
れ、議題に沿って議事が進行した。
【報告事項】
1 平成29年度上半期事業報告及び活動報告
2 平成29年度上半期予算の執行状況
鈴木幹事長が、平成29年度に掲げた運営・活動方針と
主要事業項目のうち「特記すべき活動」について説明し
た。特記すべき活動として、
・ 同窓会組織の強化に向けて、「若者の会」立ち上げやそ
の活動への支援制度について検討をすすめたこと
・ 前回の評議会後に開催したブロック会議での意見につ
いて、具現化に向けた検討をすすめたこと
・ 新たな奨学金制度による給付者の募集・決定を行なっ
たこと
・ 奨学金制度以外の学生支援のあり方について検討して
いること
などを上げた。
奨学金の決定状況や同窓会組織活性化に向けた戦力
などについての意見はあったが、ともに了承された。
3 平成29年度功労者表彰の審査結果について
その他の項目で、屋地公克副会長(S43・米英)が大学創 立70周年を記念して、同窓会・後援会から北方キャンパス には校歌碑、ひびきのキャンパスには校歌碑及び時計塔 を寄贈したことを報告した。
また、鈴木幹事長が2021年1月に同窓会創立70周年を 迎えることを報告した。
この後、第2回目となる「組織強化に向けたブロック会 議」を開き、会議冒頭で善会長が、「同窓会の活性化に向け て支部活動費を充実させるためには本部予算全体の見直 しが必要であり、各評議員は危機感を持って何が必要か 議論をしてもらいたい」と呼びかけた。 ブロック会議に移る前に、評議委員からは同窓会が把 握している住所に支部総会の案内を送付しても返事がな いので電話連絡をとってみると、同窓生は就職などで地 元にはいないケースが多いなどの意見が出された。 全体会後、8ブロックに分かれて@職域・女性・若者の 会等を通じた各支部の組織強化、A支部活動の為の助成 金充実のための財源確保、B同窓会70周年に向けた取り 組みについて、活発な意見交換、討議が続いた。
北友会会報第117号(平成29年12月15日発行)掲載